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2018年8月23日号

神奈川1 大岡川施餓鬼法要流灯会

神一180829 (8)【神奈川1】平成30年8月23日。横浜市中区末吉町の「旭橋」際の大岡川河畔において、立正和協会(原慎定会長)主催の大岡川施餓鬼法要流灯会が営まれ、数多くの僧侶・寺庭婦人・檀信徒が参列した。
昭和24年吉田橋際で行われた第1回流灯会より数え本年度で70回目を迎えたこの法要では、関東大震災や太平洋戦争で亡くなられた戦没者、近年頻発する地震・風水害等の天災の物故者、交通事故・水難事故等の都市災害の物故者、祖先を始めとする過去因縁の一切の精霊の供養のために施餓鬼法要を営み、法要中に法号・名前を書いた灯籠を流し供養を行っている。
午後6時より施餓鬼法要が立正和協会原慎定会長導師のもと開式され、導師による表白ののちには神奈川県第一部寺庭婦人会により和讃の奉唱が行われた。和讃奉唱後に式場で自我偈が転読されるのと時を同じくして灯籠流しがはじめられた。
開式当初降っていた雨も灯籠が流れる頃には止み、200人を超える参列者が掌を合わせ供養の気持ちを向けるなか、本年度供養された約400個の灯籠はゆっくりと列を描くように横浜の繁華街を流れる大岡川を下っていった。

2018年8月22日号

山形 豪雨被害の戸沢村でボランティア

山形180829 (4)【山形】8月の始めに豪雨に見舞われた山形県の戸沢村に於いて山形県日青会主催山形県社教会協賛によるボランティア活動が8月22日に12名の参加で行われた。当日は県内各所で最高気温を更新するなど猛暑であった。参加者は崩れた土手の応急処置や泥の溜まった水路の掃除などに従事した。

2018年8月21日号

熊本 九州教区僧風林開催

熊本180907 (2)hp【熊本】平成30年九州教区僧風林が8月21日~24日3泊4日の日程で開催された。今年の当番県は熊本県宗務所(濱田義正所長)。濱田義正所長を林長先生とし、宗務所役員、熊本県青年会員を講師・指導員に小学3年生から6年生まで女の子3名男の子8名の計11名の指導にあたった。

会場は熊本市本妙寺(池上正示住職)と菊池市の研修宿泊施設七城温泉ドームの2ヵ所を使用。本妙寺で開林式を執り行った後、見ず知らずの仲間との僧侶としての修行が始まった。七城温泉ドームは周りが緑に囲まれ、宿泊施設内に研修場として畳の大広間もある。子供たちにとって修行と息抜きとが同時にできる場所であった。

朝夕の勤行、お経の練習、法要の練習、写経写仏等一日中詰まったスケジュールを先生の指導の下、一生懸命に取り組んでいた。畳のヘリを踏まない、伏拝する、正座から立ち上がる順序、仏具の扱い方、普段自坊で親の姿を見ていた子も実際にやってみるのは大変そうであったが、練習して上達するのがわかった。正座が痛くて我慢できなくても頑張って大きな声を出していた。
本妙寺に戻り、修行の最後である閉林式を執り行った時には子供たちだけで見事に法要をやり切り、迎えに来た師僧やご家族、先生たちもその成長ぶりに心を打たれた。

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