全国の通信記事
2018年8月25日号
愛媛 大人の夜市IN寺町
【愛媛】今治市法華寺(讃岐英昌住職)と、寺町にある他の十カ寺にて『2018 大人の夜市IN寺町』が8月25日に開催された。
法華寺ではLIVE パフォーマンスステージとして4つのライブ、6店の飲食店が出店された。AKEMIをはじめ、毎年参加しているしまなみネーニーズ、タヒチアンMANAROA そして2014年にメジャーリリースした法華寺檀徒の安藤エイムといったグループが観客達を魅了した。また毎年行われている法華寺の寺宝を展示するなどして、1,000人を越える方が来山し、寺町で行われている夜市を楽しんでいた。
山門ではスタンプラリーがあり、讃岐住職が祈願をする為に、お参りしてくれた方の願い事を聞き、それぞれにお題目を唱え、ご祈願していた。このご祈願は、他の10カ寺にはない行為で、参拝した人は感動し、「常日頃の法華経のご守護だ」と、言って感動していた。
この「大人の夜市」は町おこしの一環として、市民団体「今治にぎわいフォーラム」が、企画・運営を行い、今年で第4回目となる。各お寺は山門を開き境内を開放して、お茶席・写経・音楽ライブ・寺宝展等のイベントを行っている。
静岡西 マインドフルネスと唱題行
【静岡西】静岡県西部宗務所(古田寿厚所長)は、平成三十年八月二十五日に浜松市妙恩寺(山澤英伸住職)で信徒青年会研修会『マインドフルネスと唱題行』を開催した。
講師に大場唯央師(藤枝市大慶寺副住職)を迎え、参加者二十五名が参加した。「マインドフルネスとは現在を捉えることが大事、今この瞬間を大事にして一瞬を大切に生きよう。」と講師と会話を織り交ぜながらの研修で参加者もリラックスし瞑想などを行い、自身の感情と向き合い、雑念や感情にとらわれない事を学んだ。後半には学んだことを体験しながら唱題行の実践を行った。参加者は「集中して学ぶことが出来た。」「スッキリしてリラックスできた。」「苦手な人とうまくやっていけそう。」と慈悲心も養う研修となり、寺院での充実した午後を過ごしていた。今後もマインドフルネスや瞑想、唱題行が多くの檀信徒の生活の一部となり人生を豊かにする方法となる事を願いたい。
2018年8月23日号
東京東 柳嶋法性寺「夏の一日寺子屋」
【東京東】墨田区柳嶋法性寺は8月23日、第10回「夏の一日寺子屋」を開催し、園児・小学生総勢93名が参加した。
僧侶並びに信徒青年会員スタッフのもと、参加の子どもたちは各々の願いを込めたお守り作りや写仏、慣れない正座でのお経の練習に熱心に取り組み、昼食には9メートルの竹4本を使った大好評の流しそうめん、フランクフルトやかき氷を食べて元気いっぱいになり暑さを吹き飛ばした。団扇太鼓を叩きながらの唱題行では一生懸命にお題目を唱え、民話の聴講では夢中で聞き入り、ビンゴ大会では大いに盛り上がるなど、夏のお寺での有意義な一日をたくさんの友だちと共に過ごした。