2018年7月26日
栃木 子ども修養道場
【栃木】今年度の栃木県日蓮宗青年会(中田知範会長)主催の「子ども修養道場」は、7月26日(木)~27日(金)の1泊2日の日程で開催した。今回は栃木・茨城県内から例年より2人多い42名の子ども達が参加した。
今回は、子どもたちに仏さま・ご先祖さま・お寺を身近に感じてもらい、高齢者への思いやり、友達の大切さを実感してもらう、をテーマにした。
1日目は宇都宮市妙金寺(野澤智秀住職)において、開経偈・自我偈の読経練習、常不軽菩薩品を解り易い内容にしたオリジナルの紙芝居法話、本宗教師且つ介護専門学校で講師も務める栃木市妙唱寺住職近澤岳生師による高齢者疑似体験、昼食は流しそうめんを食した。
午後には会場を宿泊地の那須ビレッジに移し、3班に別れて夕食のカレー作りを行い、その後に花火をして楽しんだ。
翌27日には自然体験活動として塩谷町にある尚仁沢湧水源泉を目指してハイキングをし、青色に輝く川を眺めながら川原で涼しく過ごし、午後には会場をきぬ川ホテル三日月に移してプールで親睦を深めた。
解散にあたっては、子ども達から「もっと修行したかった」、「来年も流しそうめんしたい」、「お年寄りには優しくします」などの声が聞こえた。