全国の通信記事
2017年9月18日号
島根でいのちだんだんフェスタ
【島根】宗務所(笹部一眞所長)は9月18日、松江市松江テルサでいのちだんだんフェスタ~いのちに合掌~を開催し、延べ1千人が来場しいのちについて学んだ。同フェスタは東日本大震災の年に初開催され、6年ぶり2回目。
「いのち」というテーマに沿って、戦場カメラマン渡部陽一氏の講演会はじめ坊主カフェ、入棺体験、位牌当てクイズなど盛りだくさんの内容で会場は大いに賑わった。最後のクロージングセレモニーは琵琶、舞踏とのコラボによる法要で締めくくった。
今イベントは青年僧が2年前から実行委員会(小林正康実行委員長)を結成し、準備がススメられてきた。委員の1人は「このイベントを通し、先祖から脈々と受け継がれてきたいのちに合掌し、生きることの喜びと感謝の輪を弘めて頂ければ幸いです」と語っている。