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2016年5月25日号

千葉南 いすみ市大栄寺に災害時の「いのちの井戸」

千南160607c【千葉南】いすみ市大栄寺(遠藤了義住職)では、明年の開山700年を記念して諸事業を展開しているが、その一環事業として、庫裡のそばにあった古井戸を桧の丸柱で屋根つきの災害支援用「いのちの井戸」を復元した。
深さ8メートルの深井戸は、市営水道の普及でここ30年ほどは利用していなかったが、200年以上も枯れた事が無いという井戸なのでこのたびの事業に取り掛かった。
千葉南部管内では、この他にも勝浦市内で、報国寺(戸田教隨住職)高照寺(佐々木光道住職)本善寺(小澤玄松住職)等で、通称ガチャポン式といわれる手動のポンプを設置し昔ながらの井戸が利用出来るように災害時の対策を講じている。

山梨4 檀信徒協議会総会

山四160606(2)【山梨4】平成28年5月25日、山梨県甲府市総合市民会館に於いて山梨県第四部檀信徒協議会(吉岡吉会長)の総会がとり行われた。
総会の前に、世界平和祈念、並びに熊本震災物故者追悼慰霊の音楽法要をとり行い、第四部の和讃会による法華和讃や、第四部の寺院僧侶で結成された楽音会(らくおんかい)の雅楽の演奏、修法師による修法が行われた。導師を務めた山梨県第四部宗務所長、齋藤紳悟上人は、法華経の精神が世界に伝播し人々を安穏の境地にいたらしめんと祈念した。
総会に入り、総代・役員研修会が行われ、日蓮宗宗務院より中井本秀伝導局長を講師にお招きし、『御生誕800年のお題目にむかって』と演題とした講演を頂いた。
中井上人は、冒頭に、「私達は、どのようにお題目を唱えたらいいのか。またお題目にはどのような意味があるのか」と聴講者に問いかけ、集まった200人の僧侶や檀信徒は、その問いに深く想いをめぐらせている様子だった。 中井上人は、法華経の常不軽菩薩の精神こそが、お題目の精神であるとお話され、人としての振る舞いや実践をしていく事、どんな相手にでも敬いの心を持ち、手を合わせる事が大切なことであると熱く語った。
また、御生誕800年を控え、「立正安国・お題目結縁運動」や、日蓮聖人の事をもっと大勢の人広く知っていただこうとする宗門の活動についてもご紹介されお題目、唱題行の可能性を語った。
講演の後の総会では、平成27年度の事業報告や平成28年度の事業計画を議題に、講演の余韻に包まれながら、僧俗一体となって熱心に議論が行われた。
日蓮聖人御降誕八百年のを目前とし、各々が「お題目」とは何なのかと考えなおす事ができる素晴らしい総会となった。

2016年5月24日号

石川2 七尾市実相寺が石燈籠建立

石二160707 (2)【石川2】五月二十四日、七尾市実相寺で宗祖日蓮聖人像の両側に石燈籠が建てられた。この日蓮聖人銅像は、昨年中山法華経寺貫主新井日湛猊下が日蓮聖人御降誕800年記念として生まれ育った実相寺に建立された。今回新たに石燈籠も建立され、立正安国世界平和の念が弘通する事を願われた。

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    日蓮宗新聞社編
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