2015年10月28日
岡山 北辰妙見大菩薩・動物供養塔 開眼法要
【岡山】十月十八日、岡山市南区の妙泉寺(衣笠通謙住職)本堂に於いて、十月初旬に勧請した「北辰妙見大菩薩(通称:妙見様)」の開眼法要が行われ、稲刈りの多忙な時期にも関わらず、新たに勧請した妙見様の功徳にあやかろうと、大勢の妙泉寺檀信徒が参列し、盛大に行われた。中には御焼香の際に、新たな妙見様のお姿に感動して涙を流す檀信徒も見受けられた。
その後、僧侶並びに檀信徒一同は境内墓地に場所を移動し、九月半ばに新たに建立した「妙泉寺動物供養塔」の開眼、並びに妙泉寺檀信徒・木村千代吉氏の愛猫ミケの納骨法要が行われた。
衣笠住職は「今回の開眼法要は、一生に一度の妙泉寺の歴史を動かす大きな法要です。檀信徒の皆様にとって稲刈 りの多忙な日曜日にもかかわらず、多数ご参列戴きまして誠にありがとうございます。皆様のご理解とご協力のお陰で、念願であった「北辰妙見大菩薩」の勧請と「動物供養塔」の建立が出来ました。篤く感謝申し上げます。」と謝辞を述べられた。
また、檀信徒の木村千代吉氏より「ようやく、我が家で長年可愛がっていたミケの供養が出来ました。これだけ大勢の方々に読経・焼香供養をして戴き、ありがとうございます。動物供養塔への納骨第一号となったミケは幸せ者です。」と述べられた。
修了後、今回の開眼法要に際し、妙見様のお札並びに記念品が檀信徒に配付され、大成功のうちに幕を閉じた。
尚、「妙泉寺動物供養塔」は、ご依頼があれば檀信徒はもちろん、妙泉寺檀信徒以外の方も納骨供養が可能である。