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2014年6月30日
法華経の祈り法要行われる
【奈良】 宗務所(森本竜静所長)主催、「第四十六回護法大会」が六月三十日、橿原市の奈良県社会福祉総合センター大ホールで行われ、僧侶檀信徒約二百五十人が参加した。
法要開始に先立ち、布教師会の辻村行優師が「善知識」と題した一口法話を行った。
引き続き「法華経の祈り」と題して森本所長を大導師に、米虫是恭修法師会長を修法導師に、管内僧侶総出仕のもと法要が営まれ、東日本大震災犠牲者への塔婆供養と、被災地の早期復興への祈りが捧げられた。
午後からは奥田正叡師(京都市常照寺住職)が『いのちに合掌~お釈迦様の心にふれる~』と題し講演を行い、大きなスクリーンを活用したわかりやすい法話に檀信徒たちは熱心に聞き入っていた。
また、その後の青年会による唱題行では、僧侶檀信徒一体となっての大きな御題目の声がホールいっぱいに響き渡っていた。
この日の震災犠牲者追善供養の塔婆志納金は全額義援金として被災地に送られた。