全国の通信記事

2017年7月3日号

神奈川1・「お寺巡りと講談の会」

神一170718 (1)【神奈川1】平成29年7月3日、神奈川県第一部宗務所(篠原顯祐所長)は横浜市瀬谷区妙光寺(秋山智謙住職)に於いて「お寺巡りと講談の会」と題し檀信徒協議会 総代世話人研修会を行い、50名の僧侶檀信徒が参加した。
開会に先立ち、妙光寺住職宗務所副長でもある秋山智謙僧正御導師のもと法味言上がされ、神奈川県第一部檀信徒協議会会長石井孝浩氏が開会の挨拶をした。
その後、住職からお寺の縁起説明があり、副住職案内のもと境内散策を行なった。
参加者は、約550年前に瀬谷の郷主、山田伊賀守経光(やまだいがのかみつねみつ)の手で恩田村の萬年寺から運ばれ神奈川県の文化財である釣り鐘や瀬谷八福神の1つである大黒堂を興味深く見学していた。
昼食を挟み、午後からは一龍斎貞鏡師が日蓮聖人伝の講談を話し、参加者は各々前方の席に移動して楽しそうに拝聴していた。
拍手喝采で幕を閉じた講談の後は、篠原所長と石井孝浩氏から全国檀信徒協議会の会議報告がされた。
会議報告の後すべての参加者が自己紹介や当日の感想を述べ、和やかなムードの中閉会となった。

2017年6月30日号

神奈川3 小田原市長安寺で入寺式

神三170720②【神奈川3】六月三十日(金)小田原市扇町 池蓮山長安寺において第二十九世石塚厳雄上人入寺式が、また第二十七世健朗院日英上人(髙木英典上人)の本葬儀が執り行われた。
当日は管内外有縁の寺院・長安寺寺族・檀信徒、総勢一一〇名の方々が参列された。
入寺式に先立ち、玄題旗を先導に行列が行われ、師父髙木英典上人から法燈を受け継ぐ長安寺に到着。
入寺式では小林順光宗務総長名の辞令が山﨑所長によって住職認証書が伝達、続いて正干与 小田原市光明寺青木正明上人から払子が手渡され、堂内は一層厳かな雰囲気に包まれた。
奉告文で「第二十七世日英上人は昭和二十九年に入山以来六十有余年の長きに亘り寺門発展に尽くされ、本堂大改修、鬼子母神堂の建替えなど境内の整備に努め、一新された。今春、信行道場を修了し、高祖の御弟子として末座を許され、未だ尚早の極みなりと雖も、当山開山上人以来、五百年にならんとする御題目の法灯を今日より長安寺住職の重責を担うことに改めて身の引き締まる思いなり」と述べた。
謝辞では「来賓のお上人から心温まるお言葉をありがとうございます。昨年、英典上人が遷化されてから、無我夢中でした。その間、関係ご寺院に多大なるご支援を頂戴したおかげでここまでやってまいりました。本日からがスタートで、嘗て賑わった長安寺に少しでも近づけるよう、皆様のご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。」と述べた。

午後二時より、第二十七世健朗院日英上人の本葬儀が今井・本光寺住職三宅恵鐘上人を導師に執り行われた。
遺弟・石塚上人は「遷化されても、檀信徒さまから英典上人の話題に触れられる機会が多く、檀信徒と親しくされていたのではないか。英典上人がまもなく九十歳という年齢ではあったが、一緒に清澄寺での度牒に参加したことと、上人が楽しそうに参加してくれたことが思い出として強く残っている。」と思い出を述べた。
法要後、境内歴代にて納骨・墓参を行い、参列者全員で線香を手向け英典上人の御遺徳を偲んだ。

2017年6月24日号

神奈川2・横須賀市大明寺で社教研修会開催

神二170626 (2)【神奈川二】社教会(山本貫恭会長)主催、宗務所(楠山泰道所長)後援の「平成29年度社教研修会」が6月24日、横須賀市大明寺(所長自坊)で行われ、僧侶・寺庭婦人・檀信徒ら、約100人が出席した。
同社教会は「私にできる社教活動」「お寺でできる社教活動」をテーマとして活動しており、その活動の一環として年に一度講師を招いて研修会を行っている。
今年は、池田和嘉子氏(東京都玉川寺寺庭婦人・立正福祉会本部子どもの心理相談室相談員・身延山保育園家庭支援相談員)が、『育ちに寄りそう子育て~かかわりの中での育ち~』と題して講演を行った。
講演に先立ち、楠山所長、山本会長が挨拶。
講演では、池田氏ははじめにこころの発達について話し始め、
①人間関係の基礎②人間関係を支えるもの③人間関係の形成と発展に必要なもの、について説明。
①「人間関係の基礎」では「初期の養育者との愛着関係(母子間のやりとり)が基本的信頼関係を形成する。それはその後の家族関係や人間関係の原型であり、生涯を通じて一番大事な関わりの基礎となる」と話し、
②「人間関係を支えるもの」として「共感性(他者と喜怒哀楽の感情を共有すること)」「役割取得能力(自己と他者の視点の違いを認識し、他者の見方や感情を推論する能力)」「社会的情報処理(他者からの反応に注意を向け、その意味を理解し、自分が相手にどのような反応を返せるかを考え、その結果に基づいて相手に反応を返す)」があると説明、
③「人間関係の形成と発展に必要なもの」については、「仲間とのやりとり(相互作用)」「仲間とのぶつかり合い」「寛容性をはぐくむ」ことが必要である、と説いた。
まとめとして「子ども期の人間関係の発達にとって重要なものは、愛情豊かで思慮深い大人による保護・世話による大人と子どもの相互の関わりである」「安定した内的ワーキングモデルを心の中に作ることができると、子ども同士の相互の働きかけ・関わりが深まり人への信頼感・自己の主体性が形成される」と話した。
続いて池田氏は「育ちに寄りそう子育てとはどういうことか、一緒に支援のあり方を考えてみよう」と話し、「人間関係のつまずきや不適応行動の背景にある要因」を説明。そこには①虐待の世代間連鎖によるもの②(神経)発達障害に起因する二次障害③精神疾患に起因するもの④人間関係において発動する心性である「甘え」の欲求処理の違いがあるとし、そのそれぞれの要因の仕組みと、親への関わり方、子どもへの対応など、支援の仕方について詳しく説明した。
そして、「育ちに寄りそう姿勢」とは①つまずきや不適応行動の背景要因とその心性を理解すること②「主人公は支援を求めている人」であり、行動の変化・環境の整備には時間がかかること・繰り返しが必要なこと③個人に内在する自ら立ち直ろうとする力を信じ、その育ち(心の安全基地)を再構築すること④実際の支援にあたっては、活用できる人的・物的資源を十分に生かすこと⑤支援者が一人で抱え込まないで、専門家・関係者間の連携を強化すること、であると話し、最後に「子どもたちの心性を理解したうえで、明日から優しい言葉をかけてあげて、甘えさせてあげてください。何歳になっても人は甘えたいのです。その甘えを十分に認めてあげて、より良い子どもの育ちが支えられることを願っています」と会場に投げかけ、講演は終了した。
質疑応答では、発達障害の子どもや、その保護者への対応について、活発な質問が池田氏に投げかけられた。最後に山本会長が挨拶し、研修会を終了した。
講演を聴いた40代の女性は「私にも小学生の子どもがいる。周りには発達障害の子どももいるので、これを機にもっと対応を学びたい」、同70代の女性は「今後は嫁や孫にもっと寄りそいたい」と話すなど、子育てへの関心を深めた様子だった。

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今年の1月13日の御年頭会の日も晴天にめぐまれました。

日蓮聖人の新年初の月命日はいつも晴れます。

みなさま今年もお元気でがんばっていきましょう!

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