全国の通信記事
2021年1月15日号
兵庫東・阪神淡路大震災 慰霊法要
【兵庫東】兵庫県東部宗務所、明石市本松寺で1月15日、阪神淡路大震災の慰霊法要が営まれた。
震災から27回忌を迎えた今年。コロナウイルス感染拡大対策の為、宗務所役員のみでの開催となったが、阪神淡路大震災犠牲者名簿を読み上げての供養が行われた。被災管区として、あの日を忘れずに供養を続けていくことの大切さを改めて感じた。
2020年11月18日号
兵庫東 日加東市久遠成寺で法灯継承式
【兵庫東】令和2年11月18日加東市 真如山久遠成寺において第7世小原蒼渓上人の法灯継承式がとり行われた。
晴天に恵まれ檀信徒、親族約50人が参列した。正干与人の妙見寺住職田中恵龍上人より新住職へ払子が手渡された。
挨拶では「先先代の祖父、父の代と続きやっと仏の種が花開き始めているのかなと、思う。胡蝶蘭のように綺麗な華を咲かせていきたい。雰囲気の柔らかいお寺なので、檀信徒の皆さまには今後とも足を運んでいただきたい。」
と語った。
2020年8月1日号
兵庫東・NORITAMAさんのTシャツの原画展
【兵庫東】神戸市本壽寺の檀家でイラストレーターのNORITAMA(武士典子)さんのTシャツの原画展「NORITAMA EXHIBITION.17」が同市内の「bucato cafe」にて8月1日より15日まで開催されている。
NORITAMAさんがレストランを運営している知人にお祝いとして自身のイラストを贈った所大変喜ばれ、またお店に来る方から欲しいという声や、もっと色々なものを見てみたいといった声からTシャツを作成する事となり、今回の原画展に至ったという。
NORITAMAさんは「絵を描く事は楽しい事なんだと伝えたい。そして絵やアート作品を身近なもの、生活の一部として感じてほしい」と語っていた。このNORITAMAという名前も子供達の絵画教室をしている中で、生徒がつけてくれた名前だそうだ。
NORITAMAさんは子供の頃から親と一緒によくお寺にお参りし、お寺に行く事や、僧侶と話す事が身近な環境の中で育った。それが縁となり全国日蓮宗青年会神戸結集のイラストを担当し、またこの度、兵庫県東部宗祖降誕800年事業の一つ絵本作成プロジェクトのメンバーで絵本作家として参画して頂く。
NORITAMAさん自身はお寺に身近に育ったが、昨今はお寺と疎遠な子供も多い。今回の絵本を通じてこども達に手を合わせる事を身近に感じてもらい、手を合わせる事の基となる感謝の心を伝えたいと言っていた。
尚、絵本は来年度に予定している管内主催の宗祖降誕800年大会に合わせて兵庫県東部伝道センター発行で日蓮宗新聞社より発売される予定だ。