全国の通信記事
2023年8月22日号
千葉北 諏訪大明神大祭
【千葉北】流山市成顕寺(宮崎聖弘住職)で「諏訪大明神大祭」が、8月22日、23日に開催され両日とも、大勢の人出で賑わった。成顕寺御奉安の「諏訪大明神」は、鎌倉時代に日朗上人が、同寺を真言宗から日蓮宗に改宗された際に祀られ、以来関東一円より多くの信者を集めた。大祭の歴史も龍神勧請時に始まり、700年余の間続けられている。 22日には、コロナ禍で中止が続いていた万灯行列が4年ぶりに行われた。行列には老若男女の参加者が楽しそうに万灯を押し纏を振り、街頭の見物者からの元気な掛け声が街に響き、活気に包まれた。地元からの参加者は「子どもたちも待ち望んでいた。やはり祭りはいいですね」としみじみ語った。
2023年7月24日号
千葉北 青年会主催の修養道場
【千葉北】日蓮宗千葉県北部青年会主催の修養道場が7月24から25日に池上本門寺にて行われた。今回の修養道場は18名が参加し「思いやりの気持ちを伝えよう」というテーマを儲けて挑んだ。修養以外に、例年好評である、スタンプラリーワークを取り入れた。また、御首題写経をして、子供達は自分だけの御首題を頑張って写していた。読経練習では姿勢を正し、一生懸命お経を読んだ。また開講式では大本山池上本門寺貫首菅野日彰猊下より激励のお言葉を頂き、子供たちはまっすぐな目線を送り心に受け止めた。2日目は「マクセル アクアパーク品川」に行き、充実した二日間を過ごした。北原靖信会長は「思いやりの気持ちを伝えることは今回で終わりではない。今後も子供達にも続けていって欲しい。」と語った。
2023年6月15日号
千葉北 本山本土寺であじさい見頃
【千葉北】「あじさい寺」として親しまれている松戸市平賀の本土寺で紫陽花の花が見頃を迎えた。梅雨の最中、大勢の参拝客が訪れている本土寺は、1277年に開山した日蓮宗の本山境内には、様々な色に染まった約3万本のヤマアジサイやガクアジサイなどが咲き誇る。今年は雨が多く降った為、花が大きく、色づきも鮮やか6月いっぱいが見頃になりそう。