全国の通信記事
2022年10月1日号
北海道東 紋別市妙進寺のお会式
【北海道東】紋別市妙進寺で10月1~2日、第741回日蓮聖人ご報恩感謝お会式が3年ぶりに営まれ、檀信徒約40人が参列した。コロナ禍のため規模を縮小し、出仕僧侶も近隣2ヵ寺からの2人に留めた。お会式の再開を喜ぶ檀信徒へ向け町田是敬住職は「規模縮小ながらもお会式ができたことで、コロナ禍やそれに伴う人口流出などが危惧される小さな町を明るく照らすことができました。日蓮聖人へのご報恩とは聖人の功徳を1人でも多くの人に伝え、地域社会を少しでも元気にすること」と話した。
2021年2月16日号
北海道東 中湧別町光照寺の宗祖降誕800年慶讃法要
【北海道東】中湧別町光照寺の宗祖降誕800年慶讃法要が2月16日に営まれ、檀信徒25人が集まった。管区の北端となる遠紋地区は医療施設が充実していないことなどもあって、新型コロナウイルス感染には神経質になっている。そのため慶讃法要の準備には慎重を期して臨んだ。またこの日は北海道地方に低気圧が発生し猛吹雪となった。このような状況で、参列をあきらめて自宅の仏壇の前で手を合わせることになった檀信徒も多数いたようだ。参列した役員以下の檀信徒は、時節柄大きな声でお題目は唱えられなかったが、参列をあきらめた人分までも心の中で大きなお題目を唱えた。お題目に感謝し、身の引き締まる感慨深い1日となったことだろう。
2019年10月30日号
北海道東 第30回北海道東部交通安全キャンペーン
【北海道東】修法師会(久富慈順会長)と、青年会(内山智伸会長)は10月30日、釧路市合掌寺(佐々木光照住職)において「第30回北海道東部交通安全キャンペーン」を共催し、僧侶檀信徒合わせて約30名が参加した。
はじめに市内の交通事故物故者を慰霊するため、青年会が約7キロの距離を唱題行脚し、その後、修法師会による交通安全祈願法要が行われた。
佐々木住職は「修法師会と青年会の皆様のおかげで、釧路でも事故の多いこの場所で唱題行脚、交通安全祈願法要を行って頂いたことに感謝いたします。」と述べた。
また檀信徒からは「大勢のお上人に来て頂き大変ありがたかった。これからも交通安全に心掛けていきたいです。」と感想を語った。