全国の通信記事
2022年7月30日号
神奈川1 寺子屋de夏休み
【神奈川1】令和4年7月30日に顕正寺(野々村光正住職)で神奈川県第一部日蓮宗青年会(倉多亮延会長)主催「第39回夏の少年少女修養道場寺子屋de夏休み」が開催され、4人の子供たちが参加した。3年ぶりの開催となった今回は、新型コロナウイルス感染対策を十分に講じ、規模を縮小して日帰り開催となった。
レクリエーションでは、竹団扇・竹トンボ作り体験を行い、竹トンボを使ったゲームをして楽しんだ。昼食時、食法・食事所作を学び、お清めを実践した。修行の時間では、お焼香所作を学び、腕輪数珠・お守り作りを行った。閉会式では子供たちが作った腕輪数珠・お守りの開眼修法が行われた。保護者が見守る中、参加者は1人ひとりお題目をお唱えし、学んだお焼香所作を披露した。
2022年7月9日号
神奈川1 市民天体観望会
【神奈川1】7月9日午後7時から9時までの間、川崎天文同好会主催の「市民天体観望会」が川崎市円真寺において行われた。69名の参加者は天文同好会会員の説明を受けながら天体望遠鏡を使用して「月面」や「アルクトゥールス(うしかい座)」を鑑賞した。参加者からは望遠鏡を通して眺める星空に歓喜の声があがっていた。
川崎市など東京近郊の地域では街の光に阻まれて実際に星を眺める機会が少ないなか、川崎天文同好会では知識だけで無く実際に星を見て貰う機会として年4回の市民天体観望会を行っている。本年は円真寺でもう1回、川崎市麻生区にあるしんゆりアートパークスで2回の予定。またその他にも随時出張等も可能。事務局の渋谷誠一郎氏(円真寺檀徒)は「お寺は昔から地域のコミュニティセンターであった。天体観望会の企画を地域活動に活用していただきたい」と語った。
2022年7月1日号
神奈川1 檀信徒協議会総代世話人研修会
【神奈川1】令和4年7月1日神奈川県第一部宗務所(安藤海潤所長)は港北区常真寺(安藤海潤住職)に於いて檀信徒協議会総代世話人研修会を「お寺巡りと高座の会」と題し行った。
当日は管内各寺院の総代世話人が36名集まり、御開帳法要の後安藤住職から縁起説明があり、参加者は熱心に聴聞していた。
その後、落語 桂歌助師匠から、「龍口法難750年」にて演目予定であった、創作落語「龍口法難」「古典落語・変わり目」が披露され、参加者の和む空気が堂内に伝わった。
落語に続き、全国檀信徒協議会報告へと続いた。安藤所長と共に檀信徒協議会会長・白石勇司氏(川崎市浄蓮寺世話人)より報告された。コロナ渦中で思うように活動出来ていないが、安藤所長と今後も力合わせ活動を続け、管内檀信徒の皆様に情報を伝えていきたいことが報告された。その後、永田行雄宗務担当事務長より挨拶があり、題目三唱にて閉会となった。