全国の通信記事
2019年7月17日号
福岡 第48回海上施餓鬼法要
【福岡】西筑組(竹内曜良副長)では、7月17日、博多港国際ターミナル内ホールで、「第48回海上施餓鬼法要」を、僧侶・檀信徒約300人が参加して行った。
導師に田野恵隆師(糸島市、蓮正寺住職)を迎え施餓鬼法要を行った。法要後、刀禰義弘福岡県宗務所所長による祝辞、竹内副長が挨拶を述べた。その後檀信徒は、外のテラスに設けられた祭壇に献花供養を行った。
昼食後、湯川教修師(朝倉市、妙照寺住職)が導師を務め、檀信徒と共に唱題行を行った。
休憩を挟み、佐野前明師(田川郡、孝性寺住職、福岡県修法師会会長)より講演が行われた。
師は、「いかに生きるかが大事。海上施餓鬼に来られて、合掌しお題目を唱え徳を積まれました。それは何にもかえがたいこと、死ぬことを考えるよりも、今を一生懸命生きましょう。」と述べた。
午後三時から閉会式が行われ、当日納められた志納金が檀信徒協議会会長から副長に渡された。
2019年7月13日号
福岡 篠栗町 妙覚寺 第8回林間学校
【福岡】糟屋郡篠栗町妙覚寺(野出修輝住職)主催の第8回林間学校が令和元年7月13日から14日まで開催された。生徒は幼稚園児から中学生まで、指導員として有志の檀家さんと総勢62名が参加した。
子供達は、指導員の方と共にテント張りや竹を使った流しそうめん、スイカ割りなどを行って楽しんだ。お風呂は初めて入るドラム缶風呂に興味津々の様子だった。夜には篠栗町の祇園祭りにて花火を見て大いに喜んだ。
主催の野出上人は、1日目の夜に「日蓮聖人降誕800年について 私たちが生まれてきた意味」についてお話をされた。
他宗派の檀家さんの子供が多い中、みんなで一緒に南無妙法蓮華経を大きな声でお唱えし各自が生まれてきた意味を噛みしめ仏様に祈りをささげ閉校となった。
2019年7月9日号
宮崎・鹿児島・沖縄 九州修法師会連合会研修会
【宮崎・鹿児島・沖縄】令和元年7月9日に九州修法師会連合会研修会が鹿児島県(冨田義浩修法師会会長)で開催された。
全国修法師連合会 吉田顕嶺会長をはじめ66名の修法師が参加し、能勢妙見山 真如寺 植田観樹僧正を講師にお招きし『修法布教の諸問題?宗祖の祈りと修法師の指名』というテーマで講義を受けた。
「師厳道尊」(しげんどうそん)の言葉。
修法師としての使命や心構え、あるべき姿、これから私たちが目に見えない糸、不思議な縁で出会った人を救い繋がっていくかあらためて考えさせられた。
この講義をかてに修法道を励んでいきたいと思う。