全国の通信記事
2022年7月29日号
宮崎・鹿児島・沖縄 本光寺よろこび寺子屋
【宮崎・鹿児島・沖縄】暑い日差しの中、7月29日(金)宮崎県日向市本光寺におきまして第2回本光寺よろこび寺子屋が開催され小学1年~6年生20名の子どもたちが参加されました。コロナ禍どうにか開催できないかと何度も協議を重ね昨年から始まった日帰りの寺子屋。
総代役員、婦人部、寺族と万全の準備を整え今年も無事に開催されました。
朝8時から宿題、数珠作り、唱題行、写経、感謝のお手紙のプチ修行。お昼は婦人部特製のお肉お野菜たくさんのカレーライス。午後はスイカ割りに宿題と午後3時まで仲間たちと助け合い参加された子どもたち全員無事にやり遂げました。本光寺総代長の河野政志さんは『今日お寺で過ごした経験を生かし、お家のお手伝いを進んでしてください。また、事故に気をつけ、長い夏休みを有意義に過ごし、来年お会いしましょう』との言葉に多くの子どもたちが来年も参加します!と笑顔で返事をし、無事に終わりました。
2022年7月19日号
宮鹿沖 知覧特攻戦没者慰霊行脚
【宮鹿沖】7月19日鹿児島県南九州市にて第34代、第35代の全日青会長と九州の青年僧有志並びに宮崎鹿児島沖縄管区の日青会員総勢16名による
『知覧特攻戦没者慰霊行脚』が行われた。
出発地は、出撃前の特攻隊員の面倒を見、隊員達に慕われ「特攻の母」と呼ばれた、鳥浜トメさんが営んでいた軍指定食堂である「富屋食堂」(現在は資料館「ホタル館 富屋食堂」)。
最後の特攻機が飛び立った日の7月19日(本格的な特攻作戦の最後である第11次総攻撃の終了の日)に合わせ
約一時間慰霊行脚が行われ、陸軍特攻戦死者1, 036名の御霊の眠る特攻平和観音堂にて一読。
本来であれば、昨年の「第59回 全国日蓮宗青年僧九州結集鹿児島大会」にて全国からの青年僧と共に行脚し、慰霊法要を行う予定であったが、コロナの影響により現地で行う事が出来ず「オンライン結集」という形での開催となった。
本年はようやく現地に集まって行脚が行われ、知覧の地に戦没者慰霊と世界平和を祈りお題目が響き渡った。
宮崎鹿児島沖縄三県日青会
田上義尚会長は
『不安もありましたがみなさまのおかげで素晴らしい慰霊行脚ができました。ここから始めて、これからもという思いで今後も取り組んで参ります』
と小雨の中、力強く語った。
2022年6月7日号
宮崎・鹿児島・沖縄 全国布教師連合会代表者会議
【宮崎・鹿児島・沖縄】第四十七回全国布教師連合会(鈴木浄元会長)代表者会議にあわせて『観心本尊抄』述作七五〇年記念公開講座『止観でたどる仏教-釈尊から日蓮聖人へ』蓑輪顕量氏(東京大学大学院教授)による講演が行われた。
六月七日、会場は宮崎県・宮崎観光ホテル(吉田憲由実行委員長)で開催され七十二名が聴聞し日蓮聖人に思いをはせ、報恩謝徳の誠を捧げた。
本来は令和二年に開催予定であったが、コロナ禍により延期され布教師会の代表者会議が開催されたのは三年ぶり。コロナ感染対策、より人数制限や規模縮小など例年通りではなかったが、無事に盛況にて終了した。