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2022年7月13日号
新潟東 檀信徒協議会総会と檀信徒研修会
【新潟東】新潟県東部宗務所は、新潟市ホテルイタリア軒にて、令和4年7月13日に「新潟県東部檀信徒協議会総会並びに檀信徒研修会」を開催し総数125人が参加した。
総会では、新潟県東部宗務所の宮澤順正所長が導師を勤め法味言上が行われた。宮澤所長は「令和元年以来の約3年ぶりの総会開催となりました。新型コロナウイルスの第7波の流行が始まったと言われておりますが、本年度も感染対策を行った上で東部管区を異体同心で盛り上げていきたい。」と挨拶を述べた。その後、檀信徒協議会会長の長照寺檀信徒鈴木達昭氏と副会長の妙本寺檀信徒古川吉男氏による司会進行のもと執り行われ、久しぶりの対面での総会となった。
研修会では講談師の一龍斎貞鏡氏を講師に、「日蓮聖人御一代記」佐渡御流罪の演題にて行われた。ちなみに昨年の日蓮聖人降誕800年慶讃 佐渡法難750年報恩北陸教区記念大会に講談をされ、好評だったため今回の研修会でも依頼した。
和やかな雰囲気から始まり、後に「日蓮聖人御一代記」の講談が行われた。いざ始まってみると空気が一変し、参加者は引き込まれるように真剣な表情で聞かれていた。そして最後にフリートークや質問コーナーを設けるなどの充実した内容であった。
参加者は「初めて生で講談を見させてもらったが、迫力が凄くとても素晴らしかった。」とマスク越しに笑顔で話されていた。
2022年7月2日号
千葉東 檀信徒協議会総会
【千葉東】7月2日(土)午後2時より、「令和4年度千葉県東部管区檀信徒協議会総会」が
千葉県東部宗務所(冨永観瑞宗務所長)に於いて開催され、委員51名が出席した。
入口で検温と手指消毒をして、会場もソーシャルディスタンスも充分にとったうえ、
例年にない酷暑のためエアコンにて適切な温度を保ち、ペットボトルのお茶を渡し、
水分補給にも気をつけるよう案内をして開催した。
先ずは祖師堂にて宗務所長導師にて法味言上を行い、コロナ禍の早期終息と
ソ連侵攻によるウクライナの戦火が一日も早く平和解決を願った。
会場を本堂に移して総会を開催した。
檀信徒協議会担当の村野仁誠宗務担当局長の司会進行にて運営され、
遠藤正之副会長の開会の辞に始まり、冨永観瑞宗務所長と宇野裕会長の挨拶の後、
会長議長にて議事に入り、令和3年度の事業報告と決算及び監査報告、
令和4年度の事業計画と予算について協議され、原案通り承認された。
総括として新川智康宗務副長が「コロナ禍の終息の目処もたってない上に梅雨明けが早く酷暑となっている。
先ずは健康第一を心がけて頂き檀信徒協議会の活動に協力して頂きたい。また、当管区は活動を停止せず、
工夫をこらして事業を継続している。早く安心安全に事業が出来る事を願っている」と挨拶され、
最後に勝又俊夫副会長が閉会の辞を述べて閉会した。
2022年6月30日号
埼玉・寺檀協議会開催
【埼玉】三芳町妙林寺(前田海意住職)で6月30日、令和4年度埼玉県寺檀協議会が行われ、僧侶檀信徒合わせて38人が出席した。午前10時半より、須加晃正宗務所長を導師に宗務所職員出仕のもと法味言上が行われた。毎年開催されてきた寺檀協議会であるが、コロナ禍のため2年間中止となっており、久しぶりの開催に須加宗務所長は「このように開催させていただき大変有難いことです。宗祖の悲願である立正安国に向けて我々僧侶が先頭を切るわけですが、檀信徒の支えと力をなくしては決して実現出来ません。宗祖750遠忌に向けて寺檀和融となって精進して参りましょう」と開催にあたり挨拶をした。引き続き、平柳清埼玉県檀信徒協議会会長、埼玉県・群馬県選出の松永慈弘宗会議員が挨拶をし、出席者への感謝を述べた。また、コロナ禍によりこれまで役員が一堂に会することが出来なかったため、昨年よりの新役員が紹介され、平柳会長が議長となり総会が始まった。はじめに全国檀信徒協議会の報告が伊藤光男氏より報告され、続いて昨年度の活動報告と決算報告、および今年度の活動計画と予算について報告され、それぞれ承認された。
昼食後、東松山市妙昌寺住職村井惇匡師を講師に迎え「いのちに合掌」と題し講演が行われ、皆が熱心に聞き入っていた。当講演は、埼玉県日蓮宗青年会のYouTubeでも特別公開されており、コロナ禍のため参列が叶わなかった檀信徒も学べるようになっている。
休憩の後、須加所長を導師に唱題行が行われ、参加者全員が一心に唱えるお題目の声が堂内に響き渡った。最後に会場寺院住職である前田海意師が挨拶をし、妙林寺の歴史とともに感謝を述べた。妙林寺はもともと昭和41年に和光市妙典寺の管理墓地として発足したのが始まりという。その後、宗祖700遠忌に合わせ五間四方の本堂を建立、昭和57年に妙林寺として独立し再出発した。その後、檀信徒の増加に伴い、今回協議会の会場ともなった最大450名が参列できる妙心殿を平成10年に建立。平成25年には350台収容の大駐車場も整備し現在に至る。前田師は「皆様方の菩提寺に比べたら当山はまだまだ産まれたばかりのようなお寺。このご縁を大切に次世代に立派な花が咲くよう今後も精進していかなければと思っております。宗門、また皆様の菩提寺の寺門興隆をご祈念申し上げます」と謝辞を述べ、終了となった。