全国の通信記事
2021年6月24日号
奈良 第三回統一信行会
【奈良】宗務所(木村泰存所長)は六月二十四日に奈良市蓮長寺(河田行隆住職)で、「第三回統一信行会」を開催し、約80名が参加した。「法華経の祈り」と題した法要には修法師会員が総出仕し、塔婆供養と、疫病退散などの祈りが捧げられた。また、奈良県宗務所では県内で活動する各会の活性化と参加者の教化を目的として、公開講座を行っているが、三回目となるこの日は修法師会が「祈祷修法について」という講演を行った。加行所の元副伝師である米虫是恭会長や、加行所を十回成満している米虫是浩副会長、水野弘関師が講演を行い、実体験を元に祈祷修法への思いを語った。
千葉北 中山法華経寺加藤清正公の大祭
【千葉北】六月二十四日、大本山中山法華経寺(新井日湛貫首)清正公堂に於て、加藤清正公の大祭が執り行われた。法華経寺の清正公堂は、豊臣秀吉公の股肱の臣であり、武勇の誉れ高く、熱心な法華経信者であった、清正公大神祇を奉るお堂で、その昔より、除災得幸・試験合格・必勝成就等の霊験あらたかな神祇として知られている。六月二十四日は、その加藤清正公の祥月命日に当たる。大祭では、法華経寺執事導師のもと、當山修法師及び祈祷師会の出仕により、読経と修法が行われれ、清正公のその武勇にあやかり、祈願がなされた。本年の大祭はコロナ過の影響下で、普段よりも人数は減ったものの、祈願達成を願う信徒、そして熱心な法華経・清正公信者が参列し、自身の開運勝利を願った。
2021年6月23日号
千葉南 蓮華ヶ淵清掃ボランティア
【千葉南】千葉県南部青年会(熊澤義陽会長)は本年度より、昨年からコロナ禍で停滞してしまっている中での活動の足掛かりとして、地域の清掃ボランティアを開始した。
6月23日に同会は第2回目の清掃活動として、日蓮聖人がお生まれになった折に起きた3つの不思議な出来事『三奇瑞』の中の1つ、青蓮華が咲き誇ったといわれる『蓮華ヶ淵』の海岸に散らばる漂着ゴミを会員9名で手分けをして回収し、2時間程の作業で軽トラック1台分のゴミを集めることができた。第3回目の活動が9月に予定している。