全国の通信記事
2019年9月21日号
東京西 アナウンサー・町亞聖さんが講話
【東京西】9月21日、渋谷区妙円寺の信行会において、元日本テレビアナウンサー・町亞聖さんが「十年介護~車椅子の母と過ごした奇跡の時間」と題し講話した。
高校生の時から長きに渡り介護を行った町さんは、「困難の中にも沢山の喜びがあった」と語り、約50名の参加者は時に笑い時に涙しながら聞き入っていた。
2019年9月19日号
大阪豊能 一日研修道場
【大阪豊能】宗務所(桑木茂光所長)主催、檀信徒協議会(和田充弘会長)が後援する第81回「一日研修道場」
(昭和56年以来、年2回開催)が9月19日、能勢町七寶寺(髙川豊行住職)で開催され、檀信徒47人が参加した。
午前9時開式、桑木所長を導師に法味言上。
続いて、書写行と植田観樹師(眞如寺住職)の講義「いのちに合掌『法華経-その心を見つめて ~求道の心 菩薩と菩薩行~』」を聴講。
午後は、日暮有宏師(京都伏見 墨染寺住職)を講師に迎え、「心を磨く~菩薩行のススメ」と題する法話を聴聞。
師は日蓮聖人の御遺文を解説するなかで「私たちが行う菩薩行によって、私たちが住むこの娑婆世界が仏さまの住む浄仏国土へ変わっていきます。そのためにお題目を唱えることが大切です」と説き、研修最後は会場一杯の唱題行で締めくくられた。
また今回、研修30回修了という大きな節目を迎えた畠スエ子さん(妙圓寺檀徒)が表彰された。
2019年9月16日号
佐賀 九州北部豪雨を視察
【佐賀】敬老の日である9月16日、8月の九州北部豪雨で被害のあった佐賀県に、宗務院より、伝道局長の塩田義徹僧正が、被害状況の視察にやって来られた。
まず始めに、佐賀県宗務所がある國相寺で、松島正英宗務所長に、宗務院よりのお見舞いが渡された。
その後、佐賀県内の被災状況を、書類や写真で確認しながら、現状の説明を受けられた。
そして、実際に豪雨被害のあった寺院を、宗務所員と共に訪れ、現地の様子を確かめられた。
宗務院と宗務所・管内寺院が協力しあって、いち早い復旧を実現できればと、切に願うばかりである。