全国の通信記事
2018年1月20日号
山梨1 恵風会が御膳を奉納
【山梨1】恵風会(身延山門内おかみさんの会 望月敦古会長)は、この度身延山久遠寺の御年頭会、御大会などに使用される御膳を奉納した。
望月会長は、「会員の方々の尊い志を、少しずつ積み重ね、身延山への真心を祭事に使用する御膳に思いを込め奉納させて頂いた。信仰の地の門前町として身延山の発展がこの地域の活性にもつながり、おもてなしの心で全国の檀信徒の方々にも、より心地よく御参拝して頂きたいと思っています。」と語った。
2018年1月18日号
大阪三島 寒行唱題行脚
【大阪三島】大阪府三島青年会(魚井啓誠会長)は、1月18日(木)、1月24日(水)に寒行唱題行脚を実施した。
これまでは昼間に行なっていたが、今年は午後6時からの夜間の唱題行脚である。
唱題の声と団扇太鼓の音に目を向ける人は多い。中には、青年僧に対して礼をする人の姿も見られた。
道中に日蓮宗寺院があれば立ち寄って自我偈一読を行ない、日頃の青年会活動への協力のお礼とした。
2018年1月17日号
兵庫東 阪神・淡路大震災1.17のつどい
【兵庫東】青年会(小原蒼渓会長)は、1月17日神戸市中央区東遊園地で、「阪神・淡路大震災1.17のつどい」に参列した。早朝より雨が降りしきる中、発生時刻の午前5時46分、同園内竹灯籠前で一般参列者とともに黙祷した。続いて、毎年ボランティアの人たちによって作られた雪地蔵に一読し、物故者の霊位に回向した。
今年は東遊園地内の「1.17」の竹灯籠に「伝」という文字が加わった。当日、鎮魂の灯籠の明かりが雨粒で消えないよう傘を添える姿があちこちで見受けられた。その光景はあたかも、この大災害の記憶を風化させてはならない、被災した経験を後々まで伝えたいという思いにあふれていた。
どれだけ時間が流れても変わらない思いの中、青年僧の読経の声が公園内に響き渡った。
その後、当時被害の大きかった同市中央区本妙院(大塚泰寛住職)、同市東灘区妙見寺(富田智妙住職)にそれぞれ移動し、阪神淡路大震災発生23年の慰霊法要を行った。