2016年8月30日
大阪豊能・宗務所、檀信徒協議会共催で総代祖山登詣団参
【大阪豊能】宗務所(山下正淳所長)・檀信徒協議会(泉清会長)共催の総代祖山登詣団参が、8月30、31日に行われ、僧侶・総代・総代夫人58人が参加した。
この団参は総代改選の年に管内各寺院総代一同で身延山へ参拝し、総代としての活躍を誓う目的で始まり今回で2度目。早朝に大阪を出発し午後2時に到着。身支度を整え、御廟所・奥之院思親閣に参拝。本年は『妙蓮尊儀第七百五十遠忌』に当たるため、日蓮聖人が遠く身延から御両親を思い登詣された御姿をしのび、日蓮聖人、妙日・妙蓮尊儀、それぞれの父母・先祖へ手を合わせ、報恩感謝の志を奉げた。
明けて2日目、久遠寺の朝勤に参列した後、村松潮隆布教部長の法話を聴聞。
続いて山下所長を導師に大本堂内陣での総登詣法要を営み、最後に内野日総法主猊下から委嘱を受け、御真骨堂で輪番給仕に臨んだ。一同は心をひとつにお題目を唱え、管内総代を代表して泉清檀信徒協議会会長(能勢町長久寺檀徒)が誓いの言葉を述べた。
参加者は「非常に有意義な団参だった。これから3年間、総代として頑張りますと身延山で直接日蓮聖人にお誓い出来て身の引き締まる思いです」「恥ずかしながら身延山への参拝は今回初めてだったが、参加して本当に良かった。この感動を胸に総代として頑張っていきたい」と述べ、無事登詣団参を終えた。