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2016年3月16日号

豊能・昭和56年から続く一日研修道場で過去最多の参加者

豊能160324【大阪豊能】宗務所(山下正淳所長)主催、
檀信徒協議会(東浦正剛会長)が後援の第74回「一日研修道場」(昭和56年以来、年2回開催)は3月16日、能勢町圓珠寺(山下正淳住職)で開催され、多数の初参加者を迎えた今回は過去最多となる90人もの壇信徒が参加した。
開式では山下所長を導師に法味言上。
続いて、書写行と植田観樹師(同町眞如寺住職)による講義「法華経-その心を見つめて ~真実の教えと私たち」を受けた。
午後は”怪談説法”の活動を始め多岐に渡る活躍をしている三木大雲師(京都府蓮久寺住職)を講師に迎え、「お自我偈を歩く」と題する法話を聴聞。三木師は「常住此説法」とお釈迦様が確かにここにいらっしゃるのだと感得するに至った自身の半生を交えながら自我偈の内容をわかりやすく説明し、「お釈迦様の功徳が全て詰まったお題目を自分だけで唱えるのではなく、お題目を知らない人にも共に唱えるよう勧めてほしい」と説いた。三木師のユーモア溢れる語り口は会場の笑いを誘い、参加者は熱心に聞き入っていた。
研修最後は会場一杯の唱題行で締めくくられ、また今回で研修50回を修了した古谷安規子さん(法性寺檀徒)が表彰された。

千葉西 道善御房祥月命日忌報恩法要

SANYO DIGITAL CAMERA【千葉西】宗務所(土井了真所長)は『道善御房祥月命日忌報恩法要』を三月十六日、君津市妙長寺(山田妙眞住職)と君津市加名盛祖師堂にて開催し、僧侶檀信徒約四十名が参加した。
法要前に参加者は管区謹製御題目写経をし、午後十二時半より妙長寺本堂にて、山田住職を導師に法要が行われ、場所を加名盛に移し、参加者は加名盛の地主である本吉家から、祖師堂まで唱題行脚。祖師堂にて山田住職を導師に報恩法要が営まれた。法要中、和讃の奉納、報恩抄の拝読が行われ、道善御坊の遺徳を偲んだ。
法要後、御題目写経を山本隆真宗務副長(市原市・光福寺住職)が顕彰碑に納経し、その後、参加者は加名盛山頂にある道善御坊供養塚を参拝した。
最後の挨拶で山田住職は「今年の十月二十七日で、顕彰碑が建立されて、ちょうど十年になります。大聖人が加名盛の地をどのようにされたかったのか。宗祖の意に適うように、今後もこの地を守っていきたいです」と述べた。

2016年3月15日号

名古屋 中部教区檀信徒研修道場

名古屋160418 (4)【名古屋】3月14日から15日の1泊2日で「中部教区檀信徒研修道場」が開催された。中部教区では毎年開催されてきた恒例行事であるが、今回初めて名古屋檀信徒協議会(妙傳寺檀徒 奥田智一会長)が主催となり、中部の6教区から65名の檀信徒が参加した。
一日目は名古屋市東区の第二富士ホテルを会場に、名古屋市最経寺住職深沢友遠師による第一講「法華経の成り立ち」、日蓮宗全国檀信徒協議会会長池上幸保氏による第二講「日蓮宗と檀信協の目指すところ」の講習が行われた。
二日目は会場を寿元寺(石垣一鳳名古屋宗務所長自坊)に遷し、愛知県田原市法華寺住職豊田慈證師による第三講「日蓮聖人の教え」、名古屋市松延寺住職勅使河原豊彦師による第四講「唱題行の実践」が行われた。
今回初めて参加した方からは「池上会長の『檀信協はお寺の応援団です。住職とともにお寺と日蓮宗を盛り上げていきましょう』との言葉に、我々の役目を気づかせてもらいました。来年からも参加したいです」との声も聞かれた。

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新年のご挨拶。

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