2015年5月24日
名古屋・千種区蓮勝寺で「第9回音のちから 心のしらべ」
【名古屋】千種区蓮勝寺(犬飼盛勝住職)で「第9回音のちから 心のしらべ」が5月24日に開催され、檀信徒や近隣住民約100人が参加した。
犬飼住職は「我々の読経や法要はもちろん、楽器や歌声など音には不思議なちからがあることを多くの人に感じてもらいたい」と、前住職から法灯を継承する2年前より当イベントを開催。今年で9回目を迎え、回を重ねる毎に参加者を増やしている。
本堂内では津軽三味線やジャンベ、カホン、角笛、ディジュリドゥといったさまざまな民族楽器の演奏や、オディッシーダンスというインド古典舞踊や子供たちによるカホン演奏が行われ、住職自らも雅楽の演奏や読経をするなど、参加者は音のコラボレーションに聴き入っていた。
境内では射的や風船釣り、綿菓子作りなどの縁日が開催され、売上は「神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト」とネパール大震災救援復興に寄付された。
第1回からの参加者からは「このイベントに参加して、いつも音の不思議なちからをもらっています。毎回楽しみにしています。」との声が聞かれた。