全国の通信記事
2014年2月24日号
中原善雄師 帰山式
【神奈川三】再行を成満した中原善雄師の帰山式が2月24、平塚市慈眼寺(中原詮雄住職)で営まれ、僧侶・檀信徒・親族約五十名が参列した。
中原師は再行入行を志したきっかけとして「初行を出てから五年間、僧侶として自分は何が出来るのか色々考え、もっともっと修行をして、しっかりと檀信徒を導ける様に成ること、そして師父の手術が成功した事の、尊神さま、お祖師さまへの報恩感謝でした」と、涙を滲ませて謝辞を述べ、参列した檀信徒も目を潤ませていた。
2014年2月23日号
山口行雅師 帰山式
【奈良】第参行を成満した山口行雅師が二月二十三日、多くの檀信徒が待つ、宇陀市の青葉寺(山口行啓住職)に帰山し、星祭り大祈祷会に出仕した。
早朝より県内外から集まった檀信徒と共に帰山行列し、同行の僧侶たちと山の凍りつくような水で身を清め、その後県内の修法師と共に祈祷した山口師は、僧侶を志した時から一つの目標としてきた参行を成満できたことに充実の表情を浮かべていた。
鳥取・武井皇志師 帰山式
【鳥取】 参行を成満した武井皇志師の帰山奉告式が二月二十三日、岩美町妙見山信行会結社(武井妙宏教導)で営まれ、僧侶檀信徒多数が参列した。
練り行列の後、行われた奉告式ではまず、武井大典修法師会長より許証が手渡された。
謝辞で皇志師は、再行から十五年ぶりの入行に際して、多くの方々の支援、ご理解に感謝を述べ、行で積んだ功徳を檀信徒の皆様にお返ししたいと決意を述べた。
式後、行僧七人による水行式が行われ、特別加持では気迫のこもった力強い木剣の音が堂内に響き渡った。