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2014年2月25日
秋田 交通安全祈祷会
【秋田】修法師会(阿部龍翔会長)は第46回交通安全祈祷会を2月20日、秋田市内で開催し、僧侶檀信徒約110人が参列した。
法話では今年第参行を成満した大和田晃生師(福島県妙徳寺住職)が、未だに先が見えない東日本大震災での原発問題などの現実を語り、法華経やお題目が救ってくれると信じていると話した。
続いて水行が行われ、交通事故横死之霊と東日本大震災物故者慰霊、交通安全祈祷会、追善法要が阿部会長を導師に営まれた。
最後に福島県修法師会長の新妻教誠師へ義援金が贈呈され「震災復興のために大切に使わせていただきます」と謝辞を述べた。
祈祷会終了後、交通安全のお守りを手にした檀信徒は「車を運転中、ヒヤッとすることがあったが、無事だった。お守りをいただいたおかげです。ありがたい。より一層の信仰に励んでいきたい」と話した。