全国の通信記事
2013年9月21日号
月明かりの下で、唱題行
【山梨一】山梨県第一部布教師会(筒井稔会長)主催による「唱題行」が九月二十一日(土)午後七時半より、身延山御廟所、祖廟拝殿にて行われ、二十一名の檀信徒が参加した。
始めに筒井会長(身延町妙経寺住職)より、「法華経は一切経の中で最も重要な教えであり、日蓮聖人はその最高のエキスとして御題目を唱えられました。本日は日蓮聖人がお過ごしになられた聖地で、法華経を説き広められたことに感謝しながら、唱題行を行っていただきたい。」とのあいさつが述べられ、月明かりの中、三十分にわたる唱題行が行われた。
参加者からは、「宗祖の墓前で唱題行をさせていただき、大変ありがたい経験となりました。」、「いつも以上に厳かに御題目を唱えることができました。」等の感想が寄せられた
2013年9月19日号
小さい頃からお題目にふれるということ
【大阪豊能】宗務所(森慶典所長)主催、
檀信徒協議会(東浦正剛会長)が後援する第69回「一日研修道場」(昭和56年以来、年2回開催)は9月19日、能勢町蓮華寺(桑木茂光住職)で開催され、管内教師が出仕し、檀信徒73名が参加した。
午前9時開式、森所長を導師に法味言上。続いて、書写行と植田観樹師(大阪豊能布教師会会長)による歌題目講義「日蓮聖人を偲んで」を聴講。
午後は、日蓮宗現代宗教研究所嘱託 障害者支援NPO法人すまいるHimeji理事長 松田英秀師(蓮正結社教導)を講師に迎え「過去から未来へ渡るいのち」そしていま と題する法話を聴聞。松田師は「小さい頃から御題目に触れている子供は御題目から一生離れない皆さんもお墓参り等の機会に、お寺へ子供を連れて行って貰いたい」と説かれた。
研修最後は会場一杯の唱題行で締めくくられた。また今回で研修30回修了者の
畑中ヒサ子さん(妙法寺檀徒)が表彰された。
2013年9月17日号
総勢256名で鏡忍寺・清澄寺団参
【神奈川二】9月17日に神奈川県第二部宗務所(楠山泰道所長)主催にて霊跡本山・鏡忍寺と霊跡本山・清澄寺の団参を行った。本年は小松原法難750年にあたり鏡忍寺の団参を企画した。参加者は僧侶・檀信徒含め256名。鏡忍寺では原俊道貫首導師にて開帳をして頂き、その後、執事長より縁起の説明、宝物館の見学を行った。