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2013年5月26日

永村日鵬上人第十七回忌法要

 【長崎県】五月二十六日、佐世保市本興寺(松本玄経住職)にて、元日蓮宗大荒行堂正傳師、佐世保市本興寺第四世智宣院日鵬上人(永村日鵬上人)第十七回忌報恩法要が奉修され、全国各地より、僧俗を問わず多くの人々が参列に訪れた。
 永村日鵬上人は、昭和二十六年に日蓮宗加行所(大荒行堂)に入行以来、平成九年までの間に前人未到の三十二回、三千二百日の荒行を成満した。またその間、副伝師を九回、正伝師を十二回務め、修法師養成においても偉大な功績を残している。
 その功績の様々な場面に触れ、また共に時間を共有した人々は、それぞれの感謝と共に焼香の長い列をつくっていた。法要後には、懐かしい写真や、テレビ放映などで残されていた、在りし日の姿をまとめたものが本堂にて上映された。「こういう顔で笑っておられた。」「この声で救っていただいた。」とその姿を目にし、肉声を聞いた人々は時に涙し、また笑い、それぞれの思い出に浸っていた。
 また第十七回忌報恩法要を記念し「『水の行者』永村伝師さんを偲んで」と題した追悼写真文集が発行された。これもまた、手にした人は思い思いにページをめくっていた。そして文集の最後には、永村日鵬上人の遺徳を偲び、その徳を受け継いでいくことを目的に結成された鵬光会の会長(坂井智照上人・長崎県)が発刊にあたってという後書きを綴っていた。「世の中にはいつまでも光輝くものは存在する。『おがまんば』は私達にとって、永遠のお題目である。」

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