全国の通信記事
2020年3月11日号
愛媛 3.11東日本大震災慰霊国祷行脚
【愛媛】3月11日(水)、愛媛県教師の会(今治法華寺、讃岐英昌会長)は、東日本大震災の慰霊国祷行脚を松山市北条にて行った。
東日本大震災が起こった14時46分に法善寺(村口泰則住職、愛媛県松山市北条辻1358−2)の梵鐘が鳴り響いた。それと同時に、愛媛県寺院教師12名が太鼓を打ち大きな声で唱題しながら出発。
途中、海にて東日本で亡くなられた諸精霊に追善の回向を行った。
その後、市街地を縫うようにお題目を唱えながら、積善寺(関谷泰眞住職、愛媛県松山市鹿峰203)までの約5.5kmを練り歩いた。
今年で、東日本大震災から丸9年。時間が経ってしまえばあっという間だが、忘れてはいけないように、到着した積善寺の御宝前にて、一読・唱題の後、その諸精霊の慰霊を願った。さらには、今年、感染拡大しているコロナウイルスが早く収束するよう祈念した。
道中は、愛媛県教師の会の教師のみで唱題行脚を行ったが、出発した法善寺・目的地であった積善寺では檀信徒が共に合掌、唱題をして温かく見送り、出迎えた。
(太田博章通信員)
2020年1月28日号
兵庫西 青年会と社教会が寒中唱題行脚
【兵庫西】1月28日、青年会と社会教化事業協会による毎年恒例の寒中唱題行脚が、市川町延壽寺(堀豊明住職)を会場に僧侶10名が参加して行われた。当日は不安定な天気ながらもお寺を出発する頃には雨が上がり、途中管内檀信協副会長宅にて一読。一時強い雨に見舞われる事もあったが、4キロ道のりを2時間かけて行脚した。歴史的な町並み景観が残され、日本遺産にも指定されている「銀の馬車道」にお題目と太鼓の音が響くと、沿道では沢山の方々が合掌して行脚隊を出迎えてくれた。
2019年11月28日号
茨城 いのりの日唱題行脚
【茨城】布教師会(横川和克会長)は11月28日、城里町内で「いのりの日唱題行脚」を行った。修多羅寺(磯野善昌住職)を出発した僧侶17人は、木々が色付く山間の町を1時間以上かけて行脚した。団扇太鼓とお題目の声が聞こえてくると沿道に出て合掌する檀信徒の姿もあった。檀信徒からよせられた募金133,300円は、台風災害の義援金として日蓮宗に寄託された。