全国の通信記事
2019年2月12日号
岡山 岡山組寺が宗祖御降誕800年組寺大会
【岡山】岡山組寺(旧市内19ヵ寺)は2月12日、宗祖御降誕800年組寺大会を岡山市蓮昌寺(八木大慈住職)で開催し、約200人の檀信徒が参加した。
まず堺龍純師導師のもと組寺住職全出仕にて御降誕会が営まれ、大野玄秀宗務所長の挨拶で第1部終了。
続いて大本山誕生寺の布教部長を務める鈴木宇海師の法話が『ご降誕800年に向かって~宗祖の報恩観に触れる~』を演題に行われ、鈴木師は宗祖のご遺文を多数拝読しながら参加者にその【志(おもい)】を話し、最後にその【志(おもい)】に触れるべく小湊にて皆様のお参りをお待ちしますと団参を促した。
第3部では岡山出身のジャズデュオでオルガニストの美淋つゆ子さん・フルーティストの清水昌美さんに、広島出身のドラマーの龍野豊子さんを加えた『mi-ma&toko』によるジャズ演奏があり、軽快なトークとサウンドに酔いしれた。
岡山管区では昨年の教区大会以降、倉敷組寺を皮切りに各組寺がそれぞれ組寺大会が開催され、さらに来年3月10日に管区団参を行い誕生寺にて管区法要を営む予定。
2018年11月26日号
奈良 日蓮聖人第737遠忌信行大会
【奈良】宗務所(森本竜静所長)は十一月二十六日、日蓮大聖人第七百三十七遠忌信行大会を宇陀市妙福寺(池田正史住職)で開催し、僧侶檀信徒約百二十人が参加した。
法要に先立ち声明師会の河田行隆師が、お仏壇へのお給仕と、その心構えについて「仏事一口講座」を行った。
森本所長を導師に、協議委員と声明師会員を中心として管内僧侶総出仕のもと営まれた法要では日蓮大聖人への御報恩と、御先祖への供養塔婆が読み上げられた。
午後からは東孝信師(柏原市欣心寺住職)が『「いのち」って』と題して講演を行い、聴衆はわかりやすい話に何度もうなずきながら聞き入っていた。
最後に青年会導師のもと行われた唱題行では参加者一同、集中した表情で熱心にお題目を唱えた。
2018年11月24日号
愛知三河 統一信行
【愛知三河】愛知三河宗務所(内藤潮耀所長)は11月24日に愛知県田原市法華寺(豊田慈證住職)で、「平成30年度三河統一信行」を開催した。僧俗合わせて130名が参加。
本年のテーマを「こころとからだの健康」とし、「医学」「食」「音楽」「信仰」の各分野のエキスパートを招いた。医学面からは、長生きの秘訣を。食の面では、昼食に「精進健康弁当」を。音楽面からは、インド楽器シタール演奏を。信仰面からは、唱題行を行い、様々な形の健康について深く楽しく学んだ。
内藤所長は「今年の統一信行の内容は従来の読経や法話といった決まった型のみならず、現代の風を取り入れ大きな変化があった。これからも、より身近に親しみやすい統一信行にしていってもらいたい」と語った。