全国の通信記事

2026年7月7日号

大阪和泉 社教会の研修会

和泉260721【大阪和泉】令和8年7月7日、大阪府堺市の本山妙國寺(岡部日聡貫首)の仏心殿内において和泉社教会の研修会が開催された。研修会には石川県第二部宗務所長、珠洲市本住寺御山主、大句哲正上人による講話が行われ、「能登半島の被災状況 当時と現在について」と題し、地震後の各寺院の様子や津波の危険さ、輪島の火事の悲惨さを語られた。困ったこととしてトイレや断水、洗濯や風呂の使用不可、情報の入手困難などを挙げられた。防災を考えるという点では自助(自分の身は自分で守る)から共助(近所や地域の人々と助け合う)、そして公助(役所、消防、警察、自衛隊などの助け)の順で助けがある。その中で大句上人は「今日を生きる」と明るく生活できるように工夫をこらした。結びに「地震は必ずある。命を守ることで精一杯で、全てを失った現実がある。しかし、まだまだできることはある」と被災の経験や被災地の現状などから、全国に災害意識を高め、防災、減災に繋げたい思いである。

2026年7月3日号

大阪豊能 立正身延会の管外研修

豊能260706【大阪豊能】中央檀信徒研修道場修了者を中心に組織する豊能立正身延会の管外研修が7月3日に行われ、僧侶・檀信徒40人が京都市教法院を参拝した。

法味言上の後、本山立本寺塔頭である同寺の由緒沿革について、三木天道住職から説明を受けた。境内には伏見宮貞致親王第二之姫宮・常子公之大母や、石田三成に仕えた戦国武将・島左近が祀られている。

続いて三木住職が「お釈迦様の弟子・舎利弗と『般若波羅密多心経』『妙法蓮華経』のお話」と題する法話を行い、参加者は同寺の歴史と法華経の教えへの理解を深める有意義な研修となった。

2026年6月30日号

大阪和泉 殉忠遺跡供養塔で慰霊

和泉260707hp【大阪和泉】令和8年6月30日、堺市石津にある「源顕家公(北畠顕家)・南部師行公殉忠遺跡供養塔」で足立英修宗務事務長を導師に宗務所役員が出仕し、源顕家公の供養を捧げた。

南北朝時代。南朝軍の総大将北畠顕家は部下の南部師行を始めとする兵を率い、北朝軍足利尊氏の執事高師直が率いる軍勢と善戦し退けるほどの活躍ぶりを見せ、花将軍と称され才覚を発揮した。しかしその後の戦いが優位に進まず、延元3(1338)年の「堺浦の戦い」で北畠顕家と南部師行などの将兵が石津の地で亡くなった。その時の状況を哀れに感じた石津の村人がこの地に葬り慰霊を行った。

正徳3(1713)年には行家塚の石碑と、大正8(1919)年には「此付近北畠顕家奮戦地」と記した石碑が建てられた。さらに昭和12(1937)年に「源顕家公(北畠顕家)・南部師行公殉忠遺跡供養塔」と「供養碑」が建てられ現在の景観となっている。同年6月27日には大阪雲雷寺にて身延山第83世望月日謙猊下を導師に殉忠600年記念法要が営まれ、堺石津の地で戦死した将兵を偲んだ。「供養塔」の正面には望月日謙猊下のお題目が記されている。

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