全国の通信記事
2022年9月10日号
大阪和泉 観月祭
【大阪和泉】令和4年9月10日に大阪府泉佐野市妙光寺の境内を会場として「観月祭」が行われ、檀信徒・地域住民など約700名以上の来場者が訪れて非日常を楽しんだ。
この観月祭は、妙光寺総代竹田月男氏の発案で、五月に入寺した横山新住職を盛り上げたいと有志の会をつくり開催された。
境内を彩った竹灯籠は、妙光寺檀信徒だけでなく、町会、子供会・NPO団体等の地元住民の協力をうけながら、半年以上の準備期間をを経て、約1000個の竹灯籠が作成された。また、世界平和を願うウクライナ支援のスペースも耳目を集めた。
雅楽の笙の生演奏が行われる中、来場者からは見事な満月と竹灯籠が灯す幻想的な灯りに賞賛の声があがった。
2022年5月2日号
大阪和泉 泉佐野市妙光寺で入寺式
【大阪和泉】令和4年5月2日に泉佐野市妙光寺で横山泰道師の入寺式が営まれた。日蓮宗本山会会長井上猊下、全国奠統会総統及川猊下ご臨席のもと、コロナ禍のため人数を制限しながらも檀信徒200名が見護るなか吉村常妙宗務所長より住職認証証が授与され、令和3年3月に病気で御遷化された第48世隆元院日恭上人に代わり、代務住職藪木恵照僧正より払子が継承された。奉告文で横山新住職はこれまでお世話になった二人の師僧に感謝を述べ、三宝給仕、寺檀和融に精進していくことを力強く誓った。更に隆元院日恭上人の功績を称えながら、宿願であった事業達成の為、檀信徒と共に尽力していくことを誓った。
又、新住職は謝辞の中で、これまでの御縁に心よりの感謝を述べると共に、新たな地での新たな御縁を大切にしながら、お寺の為、檀信徒の為、骨を埋める覚悟で邁進していく決意を述べた。
2022年4月28日号
大阪和泉 立教開宗会
【大阪和泉】令和四年四月二十八日、堺市本山妙國寺(岡部日聡貫首)において大阪府和泉宗務所(吉村常妙宗務所長)主催、和泉日蓮宗青年会協力のもと立教開宗会が開催された。まん延防止等重点措置も解除され、三年ぶりに檀信徒の方々を堂内にお招きしての開催だった。管内寺院総出仕し声明師会が式衆をつとめた第七七0回法要、修法師会による法楽加持祈祷、足立英修布教師会長による法話と続き、宗祖の立教開宗を盛大にお祝いした。