全国の通信記事
2022年5月8日号
兵庫東 神戸市行守寺で法燈継承式
【兵庫東】5月8日 神戸市兵庫区の行守寺で第三世 清水教信師から第四世 清水孝彦師への法燈継承式が営まれ僧侶檀信徒含め約70名が参列した。行守寺は阪神淡路大震災に被災し本堂が全壊したが、その後前住職の尽力により約20年かけて再建された。その本堂にて晴れやかに法灯が継承されたことに管内寺院、ならびに檀信徒一同大きな感動に包まれた。前住職は行守寺の再建のみならず宗務所所長や教区長を歴任されてきた。その功績を称えられ、退任にあたり一級法功賞が授与された。また新住職はこれまでの感謝を述べるとともに、新しい時代にあった新しいお寺づくりをしていく決意を力強く発せられた。
2022年1月17日号
兵庫東 阪神淡路大震災慰霊法要
【兵庫東】青年会(岡田一慶会長)は、1月17日神戸市中央区東遊園地にて、阪神淡路大震災発生27年目の慰霊法要を行った。
午前5時46分に園内で黙祷し、物故者の霊位に読経回向した。その後、震源地に近い淡路島・岩屋漁港に向かい震災と海難物故者の追悼法要を行なった。
今年は灯籠で「忘 1・17」という文字が作られた。
街はは復興し当時の面影は残っていないが、あの日の惨劇や思いを風化させてはならないという気持ちが伝わってきた。
27年経ち、当時まだ生まれていない、震災を知らない世代へと伝えていく為に被災管区の僧侶として毎年慰霊行事を継続することが大切だと改めて感じた。
兵庫東 宗務所が震災慰霊法要
【兵庫東】1月17日、兵庫県東部宗務所 明石市本松寺で、阪神淡路大震災から27年目の慰霊法要が営まれた。コロナウイルス感染拡大対策の為、宗務所参事のみでの開催となったが、阪神淡路大震災犠牲者名簿を読み上げての供養が行われた。被災管区として、あの日を忘れずに供養を続けていくことの大切さを改めて感じた。