全国の通信記事
2023年9月14日号
福井中・池上会長が「お寺にお願いしたいこと」を講演
【福井中】令和5年9月14日福井県鯖江市妙法寺(廣橋是晃住職)にて福井県中部宗務所(花島常善所長)主催、教師研修会が行わられた。講師に全国檀信徒協議会会長池上幸保様を招き、信仰の継承〜お寺にお願いしたいこと〜を演題に教師、寺庭婦人約40名が参加した。
管内においても、人口減少に伴う過疎化、宗教離れ、コロナ禍による環境の変化等、危機感を感じることが多い。そこで今期宗務所では、寺檀ともに輝く管内へ、というテーマを掲げスタートした。何をすればいいという明確な答えがない中で、それでも何かしなければならないという考えの中、管内活性化委員会を立ち上げ、その一環として教師研修会を開いた。
講義では家という概念が大きく変わってきており、従来の檀家制度として捉えていくと難しい。全国各地で講義をされる中で、檀信徒と菩提寺以外の教師との距離感が非常に近いと感じる管区があった。
檀信徒協議会は宗門の、寺院の応援団であるので菩提寺に限るのではなく、関係を広げていくのが大切ではないか、と話された。
参加者からは「とても貴重な講義であった。これからは檀信徒も含めての研修会をして頂きたい。」と次へ繋がる意見が聞こえた。
2023年8月21日号
福井中 教師研修会
【福井中】令和5年8月21日、福井県鯖江市、サンドーム福井を会場に福井県中部教化伝道センター(馬田行景センター長)主催教師研修会、「初期仏典より見る悪人〜提婆達多を例に〜」を演題に行われ、講師に東京都善應人住職、山口県立大学教授鈴木隆泰上人の講演を頂き、県内教師24名が参加した。婆達多は悪人であると認識されている。本当に提婆達多は悪人だったのかを再確認した。私たち教師が如来の代行、衆生救済者であるという自覚を強くもち、多くの学びと気づきがある研修会だった。
2023年7月27日号
福井中 寺子屋
【福井中】青年会(青木康純会長)主催、寺子屋が7月27日に南越前町歓喜寺にて行われ、33名の子どもたちが参加した。
今年度の寺子屋は「感謝」というテーマを掲げ、歓喜寺境内で宝探しを行い、それを通じて子どもたちは本当の宝とは何かを考えた。
そして班ごとに分かれ、4か所のポイントを回った。
仲間、日々過ごしている時間、普段自分が食べているモノ、当たり前に感じている親への感謝を改めて感じ、各班の中でどのようにしたら感謝を伝えられるのかを共に考えた。
閉校式が終わり、子どもたち、子どもたちの保護者様、会員一同感謝に溢れていた。