全国の通信記事
2021年5月16日号
富山 富山市大法寺法灯継承・入退寺式
【富山】富山市大法寺で5月16日、第34世草野寛行師から第35世草野寛明師への法灯継承・入退寺式法要が営まれ、檀信徒ら約150人が参列した。寛行前住職は「富山藩主・前田家菩提寺・大法寺の住職を29年間務めさせていただきました。その間、本堂の改築、隣接する立正幼稚園園舎の改築、宗門内外のさまざまな社会奉仕活動をまっとうできたのは皆さんのおかげ」と感謝の言葉を述べた。寛明新住職はご宝前で力強く奉告文を読み上げ、「まだ微力で経験不足ですが、仏祖の教えを体し、為法、為宗、寺門興隆に傾注する所存です」と住職就任の挨拶を述べた。
2019年12月17日号
富山・歳末助け合い唱題行脚
【富山】令和元年12月17日、富山県高岡市伏木(ふしき)において、歳末助け合い唱題行脚が行われました。伏木町を富山県日蓮宗青年僧10名が約5キロメートル1時間30分の唱題行脚をしました。
途中、氷見市蓮乗寺(福井教純住職)の飛地別院と氷見市寶徳寺檀信徒宅で自我偈一巻を上げました。氷見市蓮乗寺飛地別院では、青年僧たちへ福井教純上人から寺歴解説がありました。
2019年7月31日号
富山 第46回少年少女修養道場
【富山】令和元年7月31日早朝、大型バスに乗り合わせて富山県を出発し、身延参拝に向かいました。男子10名女子17名教師12名、合計39名の参詣でした。思親閣奥之院、久遠寺へ参拝、参道でお土産を買い、宿坊へ向かいました。翌日は宿坊から歩いて菩提梯を登り本山朝勤に出て、身延夏休み錬成道場にも申し込みをし、登詣記念品を頂きました。子供たちは終始笑顔になごむ思い出の2泊3日になりました。
※特別修養道場に至るまでの経緯
富山県修養道場は平成17年の修養道場以来、14年ぶりの身延大会になった。富山県日蓮宗青年会は毎年資金を積立し5年毎に身延山拝を行ってきたが、参加者と共に資金も不足し近年は身延参拝を見送っていた。
今年は、宗祖日蓮聖人御降誕800年事業に向けて活性化を図り、日蓮宗富山県宗務所、並びに日蓮宗富山県檀信徒協議会から助成金に加えて特別付加金を頂戴して身延参拝が実現した。