全国の通信記事
2021年11月20日号
北海道北 布教研修会
【北海道北】布教師会(中村啓承会長)主催による管区布教研修会が11月20日、旭川市妙法寺で開催され、管内教師およそ20名が聴講した。講師は昨年度に引き続き、高橋俊隆上人(札幌市妙覚寺住職)をお招きし「日蓮聖人の佐渡における流人としての三年」をテーマに約2時間の講義が行われた。佐渡での厳しい生活のご様子、他の流人とは違い幾度も命を狙われた事など、ご遺文の一文字一文字を丁寧に読み解き、とても分かり易く解説され、まるで約750年前の佐渡の様子が目に浮かぶようであった。研修会開催にあたり中村会長は、このようなご時世だからこそ檀信徒・未信徒に寄り添う事が出来るよう、私達は学ぶことを続けていかなければならないと語った。
2021年11月15日号
北海道北 先師報恩会
【北海道北部】青年会は管内寺院の先師に報恩の誠を捧げる「先師報恩会」を11月15日、美深町妙顕寺(世継裕道住職)で行った。管内寺院から申し込みのあった70本の塔婆を建て、一部経(一之巻、二之巻)を読誦。堂内には青年僧の力強い読経の声が響きわたった。導師を務めた世継会長は、厳しい環境の北海道で、一からお寺を築いてきた先師のご苦労、ご功績に報いる事が出来るよう今後も研鑽を積み、この法要を継続していきたいと語った。
2021年1月30日号
北海道北 ご尊像閉眼供養会並人形供養会
【北海道北】青年会(鋤澤裕道会長)は、1月30日、旭川市妙法寺(釋英義住職)において、「ご尊像閉眼供養会並人形供養会」が行われた。当日は管内寺院より納められた、約200体の仏像と檀信徒から約千体の人形をあずかり、午前8時から青年僧により、一部経読誦を開始。午後1時、ご尊像閉眼供養。午後2時、人形供養を奉行する。