全国の通信記事
2020年2月26日号
東京西 多磨全生園で宗祖日蓮大聖人御降誕会
【東京西】令和2年2月26日(水)、多磨全生園にて宗祖日蓮大聖人御降誕会が、東京都西部宗務所長 茂田井教洵師 導師
声明師会修法師会各聖出仕の許、厳修されました。
法要に引き続き駐在布教師大庭一記師の挨拶、東京都西部布教師会長 吉田教理師による法話があり、参列した唱行会の皆様は熱心に耳を傾けていました。
参列された方は、「皆さんが御経を読んでくださると、元気が出ます。来年の日蓮聖人の御降誕800年も楽しみにしています」と語っていました。
2020年1月24日号
東京西 正法寺第24世了義院日睿(今成元昭)上人本葬儀
【東京西】令和2年1月24日、新宿区正法寺第24世了義院日睿(今成元昭)上人の本葬儀が浅井日彰師(本山本興寺貫首)導師の許、営まれた。令和2年1月10日遷化。世寿96歳。昭和23年に早稲田大学文学部を卒業後、昭和27年に正法寺住職に就任。昭和55年から立正大学で教鞭をとり、平成8年同大学名誉教授。また、日蓮宗勧学院勧学職、立正大学常任理事などを歴任した。昭和58年、「平家物語流伝考」で文学博士(早稲田大学)。『日蓮聖人全集 第七巻 信徒2』や『NHKブックス・仏教文学の世界』など多数の著書を遺した。
2019年11月18日号
東京西 八王子市法妙寺で藏寿観師法灯継承式
【東京西】令和元年11月18日、八王子市法妙寺において、第3世神藏寿観師の法灯継承式が行われ、僧侶檀信徒約100人が参列した。
式に先立ち、同日午前には法妙寺開基、本妙院日孝上人第50回忌報恩法要が茂田井教洵宗務所長(東京都西部)導師の許厳修され、式中、第2世神藏義一師の「開基上人はお祖師様への強盛な信仰心で、寺門興隆の為に身命を擲ってこられた」との言葉を受けての法灯継承となった。
法灯継承式では茂田井所長より辞令伝達が行われた後、義一師から寿観師へ払子が手渡された。また、長年、法妙寺の護持興隆に尽くし、宗務院伝道部課長、東京都西部宗務所長などを歴任した義一師の法勲に対し、日蓮宗管長、菅野日彰猊下より1級法功賞が授与され、菅野猊下、茂田井所長から法灯継承への祝辞が述べられた。
新住職となった寿観師は「開基である本妙院日孝上人が礎を作り、先代が築き上げたこの法城が50年、100年、遥か未来まで続く寺となるように守っていきたい」と誓いを立てた。