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2017年11月26日号

東京南 インド仏跡参拝研修旅行

東南180109 (8)【東京南】青年会は、11月26日から12月1日にかけて、インド仏跡参拝研修旅行を実施。13名参加のもと、霊鷲山、ブッダガヤ、サールナートを参拝した。各仏跡では、この日のために作成した揃いの七條袈裟を着衣し、釈尊への讃仰、報恩感謝の法要を営み、サールナートでは唱題行脚も行った。
今回の研修旅行では、釈尊ゆかりの足跡を訪れるにあたり、講師を招いて勉強会を開き、仏伝や仏跡の概要、日蓮聖人遺文における仏伝の説示などについて事前学習を重ねた。現地では会員それぞれが作成した資料をもとに解説を行い、より理解を深めることができた。
仏跡の他には、ナーランダ大学跡地をはじめ、ラージギルの竹林精舎や日本山妙法寺、前正覚山、国立ガンディー博物館やタージマハルなどを訪れ見聞を広げた。
また、寝台列車での移動やガンジス河での有志による沐浴、街中の結婚式の見学や現地人ガイドの自宅での夕食会など、インドの人々の生活や文化にも触れる機会をもてた。
インド応現の釈尊への直参を通して、久遠の本仏釈尊と、その真実の教えである『法華経』への信仰をより深める研修旅行となった。

2017年7月26日号

東京南 僧風林池上本門寺沙弥校

東南170901b【東京南】東京都大田区大本山池上本門寺(菅野日彰貫首)で7月26日から8月1日まで6泊7日の日程で平成二十九年度日蓮宗僧風林池上本門寺沙弥校が開催され、参加の沙弥校生13名は日蓮聖人御入滅の霊蹟で僧侶としての基礎を学んだ。
沙弥校の一週間は、三宝給仕を生活規範として、朝夕の勤行、一々文々での読経練習、法要儀式の心得えや作法、写経、唱題行などに明け暮れる。真夏の暑さの中、慣れない道服、白衣での生活や正座のつらさに戸惑っていたが  苦楽を共にし励まし合ううちに沙弥としての自覚を持って 取り組むようになっていった。
期間中、池上安立院(生駒雅幸住職)院主である生駒惠幸上人から、昭和20年の本門寺空襲の記憶をお話頂いた。生駒上人は参加の沙弥校生と変わらない年齢の頃に空襲に遭っており当時の本門寺の惨状や戦争体験、復興までの道のりをありありと語られた。伝えて頂いた記憶は沙弥校生が将来僧侶として歩む上での貴重な心の財(たから)となるだろう。最終日は菅野日彰貫首(僧風林林長)を導師に沙弥校生が式衆を務め修了式の法要が行われた。小さな身体でありながらも真剣さが伝わる法要に参列の師僧、親族も心を打たれ一週間の成長の姿に目を細めていた。

2017年7月25日号

東京南 第34回子供の集い

東南170901a①【東京南】7月25日から2泊3日の日程で、東京都南部日蓮宗青年会(古河良啓会長)主催、「第34回子供の集い」が身延山武井坊(小松浄慎住職)で開催され、41名の子ども達が参加した。
初日、参加者たちは入堂や数珠の持ち方、読経を練習。昨年度の子供の集い経験者が、初参加者へ一生懸命に教えながら取り組んでいる姿に子供たちの成長の姿が見られた。
また、今年度は武井坊ご宝前へ朝夕の仏飯のお供え体験がカリキュラムに組み込まれ、子ども達にとって目に見えない仏様へのご給仕は、とても新鮮に感じられた様子であった。
二日目は思親閣まで徒歩で登詣をし、午後は僧侶の指導の下で写経体験。
最終日は、静岡県富士市に移動し、富士マリンパークにてプールに興じ全ての日程を無事に終えた。
参加者の一人は「8月の御盆におばあちゃんの家に行くのでお寺で学んだことを実践したい」と話し、充実した笑顔が大変印象的であった。

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新年のご挨拶。

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