全国の通信記事
2026年7月2日号
北海道東 寺庭婦人会総会・研修会
【北海道東】令和八年七月二日(木)、日蓮宗北海道東部寺庭婦人会遠紋地区研修会・総会が、遠軽町・日京寺において開催され、寺庭夫人、僧侶、寺族あわせて約十七名が参加いたしました。
研修会では、聲明師会会長・東海林旭城上人を講師にお迎えし、「霊供膳とお供物」をテーマにご教示いただきました。新たな知識を学ぶだけでなく、その基礎や歴史を紐解きながら進められるお話に、改めて温故知新の大切さを学ばせていただく貴重な機会となりました。
その後、小休憩を挟み、隅々まで行き届いたお心配りと美しく手入れされたお庭に癒やされながら談笑し、終始和やかな雰囲気の中で総会が行われました。総会では、前年度会計報告、監査報告、ならびに令和七年十一月に開催された仙台研修会の参加報告が行われました。
また最後には、開催寺院のご住職 須永智健上人の次女様より、急遽二曲をご披露いただきました。声楽科をご卒業された確かな技術に裏打ちされた圧倒的な歌唱力と豊かな表現力に、一同深く感動し、研修会を締めくくるにふさわしいひとときとなりました。
今年度の研修会は、終始和やかな雰囲気の中で交流を深め、互いの学びとご縁を寺庭夫人会の未来へと紡ぐ、意義深い研修会となりました。
2026年6月28日号
京都2 第31回宗徒1日研修道場
【京都2】宗務所(森 淳亮所長)と檀信徒協議会(向井義昶会長)主催による第31回宗徒1日研修道場が、6月28日京丹後市本覺寺(松下学広住職)において開催され、管内教師・檀信徒あわせて約70名が参加した。松下住職導師のもと法味言上にて開会した。この研修は管内教師が講師となり、檀信徒に向け講義や実践を行っている。
午前の部では法華経講義、お経練習の講義が行われた。法華経講義ではテキストに沿ってお釈迦様の御一代記、方便品の内容や得られる功徳を学び、お経練習では方便品、自我偈、欲令衆、自我偈の訓読の読み方を練習した。午後の部では太鼓の打ち方、御遺文講義、仏事一般、唱題行が行われた。
お題目を唱えながら二本バチの太鼓を練習し、御遺文講義では、撰時抄を題材にして日蓮聖人が説かれた国土全体の幸福と成仏について学び、日蓮聖人の略年譜や資料からどのように説かれたか一緒に見て学んだ。仏事一般ではテキストやわかりやすいパンフレットを使い所作や意味を学んだ。最後の唱題行では、息を整えお題目のありがたさを感じながらお朗々と題目をお唱えした。最後に在家の誓いを全員で読み、宗務所長を導師にお題目唱三にて幕を閉じた。
法華経からいただける功徳を知り、それを実践する方法を学び、一人一人きれいな合掌の姿で修行を積み成長できた研修会であった。
また近年暑くなってきているが冷房の効いた本堂と椅子席で行い修行に集中できる環境で行われた。
2026年6月24日号
福島 写経会
【福島】令和8年6月24日、福島県白河市・妙関寺にて檀信徒協議会主催「敬いの心で写経を~一字一字が仏さま」をテーマに、会津若松市・浄光寺住職・大島英翠上人を講師に招き、檀信徒約20名が参加し写経会が行われた。
始めに、写経が法華経に説かれる五つの修行の1つ、お経を書き写す書写行で、「教えを広める」「信心を深くする」「心を清らかにする」3つの功徳があるとされ、一字一字が仏さまであり、丁寧に書くことにより心にゆとりが生まれ、清らかな心を保つ。日常においては、自分を見つめ直す、心が落ち着くなど、写経が心身に穏やかな作用を与えてくれる話に参加者は聞き入っていた。
次に写経の作法として、書かれる文字は仏さまであることから、本来は丁子を口に含み、口を浄めるが、今回は初めての不馴れにより飲み込まないよう丁子の使用は略する説明のあと、私たちの吐く息が直接にかからないようマスクを代用で着用し、筆を持つ手を清める塗香を使うなどの体験に、塗香の香りに心が落ち着き、穏やかな気持ちになるといった声もあった。参加者は筆を取る前に1分間の瞑想をし心身を整え、思いを込め真剣なまなざしで写経に取り組まれていた。



















