2023年11月12日
愛知名古屋 西区妙見寺で落慶法要
【愛知名古屋】11月12日、西区妙見寺(亀廣慈宗住職)で日蓮聖人御降誕八百年及び七五十遠忌記念事業として本堂・仏殿・納骨堂・書院・多目的ホール・庫裡・寺務所の落慶法要が執り行われ、僧侶・檀信徒・工事関係者・寺族など総勢100人が参列した。午前には法要に先立って約20人の稚児行列を行い、お題目を唱えながら楽しそうに近隣を練り歩いた。
午後の落慶法要では、亀廣住職を導師、管内の石黒泰良師(東区妙泉寺住職)、塩田宝裕師(西区円頓寺住職)を副導師に、管内各師が式衆を務めて営まれた。堂内には美しい雅楽の音色が響き渡り、代表の天童が祭文を捧げ、本堂一杯に集まった檀信徒らは真新しい妙見寺の完成を祝った。
最後の挨拶で亀廣住職は妙見寺の沿革、改築に至るまでの経緯を紹介。並びにこれまでの檀信徒の方々の協力に深く感謝し、「せっかく新しくきれいな妙見寺ができたので、ぜひ足を運んでほしい」と述べた。
また、夕方からは祝賀会が催され、後藤建築設計室代表後藤修一氏、株式会社ナカシロ、倉橋仏具株式会社、妙見寺総代・建設委員長野村茂氏には、これまでの功績を称え表彰状が贈られた。