2023年7月26日
千葉東 てらこや・少年少女研修
【千葉東】青年会(長谷川雄宣会長)主催の少年少女研修が匝瑳市飯高寺(山田教周代務住職)において7月26日8時半~27日16時半の一泊二日で開催された。昨年は日帰りの研修だったが、24名の参加者が集まった。今年は、少年少女30名募集のところ31名が参加し、15名の青年教師が指導にあたった。その他、飯高寺の世話人さんが数人お手伝いしてくれた。
飯高寺は日本最古の大学と言われ、飯高檀林の跡地でもあり、多くの僧侶や沙弥が学んだ由緒ある聖地です。そこで、午前中に飯高寺境内で南無妙法蓮華経や宝塔偈の写経を行い、流しそうめんの昼食に舌鼓(したつづみ)を打った。午後から読経唱題の研修や清掃作業を体験し、その後、海でのフィールドワークを行った。また、晩には花火大会を開いて楽しんだ。27日午前中、海水浴を行い、午後から感想文を書いた。閉校式の後解散した。
ある母親は「厳粛な雰囲気での修行を体験させたかったので申し込んだ。」と話をしていた。また、開校式の挨拶で、飯高寺長谷川執事長は「多くのお坊さんが一生懸命修行をした このお寺で楽しい思い出も作ってください。」。協賛している千葉県東部宗務所の新川智康所長は「実践してから、色々学ぶ事も大切です。合掌はお互いに拝みあう形です。友達同士でも拝みあってください。保護者の方々、子供さんたちの新たな成長に期待して下さい。」参列した10数人の保護者たちは厳粛な雰囲気に満足そうであった。