千葉西 市原市圓頓寺本堂再建に向け上棟式
【千葉西】6月8日、市原市圓頓寺で新本堂の上棟式が行われた。 旧本堂は令和元年9月、房総半島に大きな被害をもたらした台風で半壊。「幸いご本尊の損傷が軽微だったのは、仏祖三宝の冥加。」と語る住職山津顕什師だが、再建への道のりは決して安易なものではなかった。 総代役員と協議を重ね、寄付を募るが、檀信徒も台風被害にあった家庭が多かった。 「あれから4年経ちましたが、漸くここまでこれました。檀信徒のご協力はもとより、多くの方々からのお見舞いと励ましのお陰です。」と寺族・役員は感謝を表す。新本堂は年内完成予定とされる。