全国の通信記事
2021年12月16日号
新潟東 歳末助け合い読誦会
【新潟東】新潟県東部宗務所は、新潟市の長照寺にて、令和3年12月16日(木曜日)に「歳末助け合い読誦会」を開催し、宮澤順正所長が導師のもと、僧侶17人が出仕し檀信徒21人が参加した。
例年は「歳末助け合い募金」を新潟市市街にて行っていたが、コロナ禍により昨年は中止、本年は宗務所の各会と檀信徒協議会が連携し、募金活動の一環として「歳末助け合い読誦会」を開催することになった。
開催するにあたり、僧侶・参加者全員マスク着用し、感染対策もしっかり行いながら実施された。読経は参加者と一緒に読誦し、唱題では、うちわ太鼓を叩きながら唱え、本堂に大きな声が響き渡った。
さらに修法師による「御祈祷」も行われ、新型コロナウイルスの終息と檀信徒への祈願が行われた。
2021年12月14日
京都1 義士祭
【京都1】12月14日(火)京都市左京区本妙寺(橋本一妙住職)にて、京都義士会主催の義士祭が開催された。本妙寺本堂東側にある義士堂では、午前10時より義士追悼法要が執り行われ、来賓の兵庫赤穂義士会の方々や檀信徒、一般の方が参拝に来られた。例年、うどんのお供養や琵琶の奉納がなされるが、今年はコロナ禍により中止となった。
本妙寺は「赤穂義士の寺」とも称され、四十七士吉田忠左衛門、その子吉田澤右衛門、忠左衛門の実弟、貝賀彌左衛門ら三義士のゆかりの寺であり、義士堂には赤穂義士四十七士の木像が安置されている。
12月14日は赤穂浪士が旧主浅野内匠頭の仇である吉良上野介の屋敷に討ち入りの日である。今年で三百十九年祭となる義士祭は、当日のみ義士遺品遺墨を展示、一般に公開している。男性の参拝者は、「毎年父と二人で来ており、楽しみにしている。赤穂浪士の日本人らしい義の心が大好きです」と語り、赤穂浪士に思いを馳せていた。
2021年12月13日号
千葉東 戦没者追善供養法要と世界立正平和法要
【千葉東】12月13日 多古町多古妙光寺(冨 永観瑞住職)に於いて千葉県東部社会教化事業教会(新川智康会長)主催による「戦没者追善供養法要ならびに世界立正平和法要」が開催された。毎年管内の寺院会場に開催され、今までに管内90ヶ寺を会場に法要を行っている。今年はコロナ禍ということもあり、宗務所の於かれている妙光寺での開催となった。開式に先立ち千葉県東部布教師会(張田富田会長)の佐藤哲祥会員が法話を行った。
「戦没者追善供養法要ならびに世界立正平和法要」は新川智康会長が導師にて
10名の会員が出仕し、1時間以上かけて厳粛に法要を勤められた。式後、新川智康会長は挨拶の中で、「太平洋戦争開戦80周年という節目の年、本日は日蓮大聖人の月命日の13日。常に感謝の祈りと立正平和の祈りを忘れないように続けられるかぎり実施し、管内138ヶ寺の御宝前で祈りを捧げたい。」と話された。続いて冨永観瑞住職より御礼の挨拶に続き、宗務所長として4月28日に清澄寺銅像建立100周年記念として立教開宗の御聖日に檀信徒研修会を開催する事と、千葉教区長として御降誕800年慶讃事業の最後となる「千葉教区記念大会」を3月5日に開催するので、気運を高めて頂きたい旨の話されていた。