全国の通信記事
2020年12月7日号
栃木 歳末助け合い行脚
【栃木】12月7日宇都宮市内において布教師会(野澤壯監会長)主催の歳末助け合い行脚が行われ、新型コロナ感染症対策として、手指の消毒やマスクを着用して10人の有志が参加した。
例年だと主に市内のメイン通りを行脚していたが、人混みを避けるため、人の往来が比較的少ない住宅街を通り、妙金寺、法華寺、妙正寺の3ヶ寺を各々距離をとって1時間掛けて回った。
今年は特に合掌している方たちが多く見られた。
2020年12月4日号
奈良・宗務所と青年会で歳末助け合い行脚
【奈良】12月4日に宗務所(木村泰存所長)は歳末助け合い唱題行脚を開催し、宗務所と青年会の僧侶あわせて十三人が参加した。
宇陀市の長隆寺(森本竜静住職)を出発し、団扇太鼓を打ち鳴らして大音声でお題目を唱え、市内を約二時間にわたって行脚した。
この日、集まった浄財は宗務院のあんのん基金へと送られた。
千葉南・清澄寺旭が森整備の無事完成を願って宗務所が寄付
【千葉南】千葉県南部宗務所(荻野泰継宗務所長)で12月4日、大本山清澄寺の「旭が森境内二期環境整備」に対して寄付金200万円を届けるために荻野宗務所長が清澄寺を訪れた。
清澄寺では令和4年に日蓮大聖人銅像建立100年を迎えるにあたり、旭が森一帯の環境整備を計画している。この整備では、平成25年10月の台風被害で発生した崖の崩落部分の擁壁工事に加え、使用できなくなっていた「旭が森つづら折り階段」に代わるスロープ状の通路を作ることも計画されている。
荻野宗務所長は「スロープ工事も含めた旭が森周辺の整備が無事に完成できるように管区として協力させていただきたい」とこの計画に賛同し、宮崎雅宣執事長へ寄付を手渡した。なお管内では引き続き整備への協力は続けられている。
清澄寺旭が森の整備については、清澄寺発行の「きよすみ誌」の他、清澄寺ホームページでも完成予定図等の詳細を見ることができる。スロープが完成すれば高齢者や車椅子での参拝も可能となり、より多くの方々が日蓮大聖人立教開宗の聖地に立って日蓮宗誕生の感動を味わえるようになる。