全国の通信記事
2020年10月22日号
福井中 交通事故死亡現場供養
【福井中】福井中部修法師会(経王寺住職 綿谷即俊会長)は10月22日に交通事故死亡現場供養並びに安全祈願祭を行った。
当日は会員16名が参加し、地元の越前市管内で発生した交通死亡事故現場4カ所に赴き、犠牲者の供養と、再度事故などが起こらないように修法祈祷を行い、交通安全祈願を行った。
事故現場にては遺族の方に焼香供養を行っていただき、読経、祈祷中にはときより歩行者や車の中からも合掌をしている方も観うけられた。
また今年より新調した交通安全の旗を掲げ、ドライバーや歩行者に事故防止を訴えた。
新潟西 第1回 聖地顕彰 ご遺文奉読会
【新潟西】10月22日、新潟県長岡市・寺泊祖師堂(法福寺飛び地境内・海津武尚住職)で「第1回 聖地顕彰 ご遺文奉読会」が開催され、のべ70人の教師・檀信徒が参加した。
これは、龍口法難ののち、依智を立たれた日蓮聖人が越後寺泊に到着し、檀越である富木常忍氏に向けてしたためられた『寺泊御書』を拝読し、佐渡ヶ島へと渡られる聖人の心に触れ、ご遺徳を偲ぶことを趣旨として、新潟県東・西・北管区宗務所により企画され、県内教師により運営されたもの。
当日は、祖師堂境内に遺る「硯水の霊井」(聖人が『寺泊御書』執筆の際の墨摺り水を汲み上げられたと伝わる)の聖水で摺った墨を使って、参加者による『寺泊御書』の一節の書写行も行われ、法福寺に納経された。
この企画は、「ご聖地で、ご聖日に、ゆかりのご遺文を拝読しよう」との呼びかけで「佐渡越後ご来臨750年」を迎えた本年を機として新潟県内で行われ、今後、佐渡・根本寺(『開目抄』)、妙照寺(『観心本尊抄』)、柏崎・番神堂(『光日房御書』)でも開催の予定。
岡山 交通安全祈願祭
【岡山】令和2年10月22日(木曜日)、玉野市大聖寺において修法師会の交通安全祈願祭が執り行われた。当日は、秋雨のふりしきる中、大聖寺住職 千北隆幹導師 修法導師 壁村修法師会長、23名の修法師と共に交通事故物故者の慰霊並びに交通安全を総代・世話人の参列のもと営まれた。新型コロナウイルス感染症の対策として規模を縮小するに至ったが総代、世話人が檀信徒の代表として共にお経を読みお題目をを唱え供養、祈りを奉げた。
大聖寺の千北住職より 「つい最近、お寺近くでの車の事故もあり他人事ではなくお互いに気をつけいかなければいけない」と注意喚起された。