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2020年9月28日
千葉東 震災復興とコロナ終息を祈る
【千葉東】9月28日、多古町妙興寺(冨永観瑞代務住職)に於いて震災復興並びに新型コロナウイルス感染拡大早期終息祈願読誦会が行われた。
管内修法師会(三谷恵乗会長)会員をはじめ20名の僧侶が参加した。
例年通り、東日本大震災物故者の慰霊と被災地の早期復興・自然災害による物故霊位供養と復興祈念をし、
さらに今年は新型コロナウイルス感染拡大の早期終息もあわせて祈願した。
一座目は冨永住職導師のもと総要品を読誦。二座目は三谷会長導師のもと寿量品転読後に御宝前法楽し、疫神教化抄を拝読した。
冨永住職は挨拶の中で「東日本大震災によって壁が墜ち堂宇が傾いてしまった妙興寺本堂も改修工事の目処が立ち、
仏像修復も実現できる予定です。皆様の祈りのおかげで、今後もこの読誦会を続けていきたい」と話されていた。
終了後は、冨永住職より参加者におみやげとして多古町の名産である「多古米」が配られた。