2019年4月29日
神奈川2 第12回チャリティーコンサート
【神奈川2】横須賀西ロータリークラブ(長島澄雄会長)主催、社教会(山本貫恭会長)、青年会(望月文敬会長)、横須賀・横須賀北・横須賀南西・三浦各ロータリークラブ協賛の「第十二回 チャリティーコンサート」が四月二十九日、横須賀市大明寺(楠山泰道住職)で行われ、スタッフや僧侶檀信徒、地域の人たち、ボランティアの社会人・学生・同寺の隣にある三浦学苑高等学校のインターアクトクラブなど、延べ三百人が参加した。
同ロータリークラブは、毎年四月二十九日、国際奉仕事業の一環として大明寺を会場にチャリティーコンサートを行っており、今年は「平成から新年号へカウントダウン」をテーマに開催された。
昨年の募金は、NPO法人T・M良薬センターを通して、ミャンマーの小学校の屋根工事のために活用された。ことしの募金も同団体を通して、スリランカのテロ事件で心に傷を負ったこども達の支援などに使われる予定になっている。例年、この事業の募金は「命 輝かすために こども達に明るい未来を」と、ミャンマー、ネパール、国内では岩手、宮城・石巻、熊本など、多くの地域の災害に対する支援として、幅広く活用されている。
コンサートでは、大明寺合唱団「ロータス」、ゲスト「Sono Shige」、大明寺僧侶とその仲間たちによるバンドで、楠山住職もドラムを叩いている「BREY(ブレイ)」とゲストの「Ken Ken」、ゲストの双子デュオ「健太康太」らが演奏や歌を次々披露して会場を盛り上げた。
最後に会場の参加者全員で、横須賀市の市制百周年記念曲『風を感じる街~yokosuka』を歌うなど、終始大盛況の中、コンサートは終了した。
会場では補助犬育成支援団体・NPO法人湘南ROSAやT・M良薬センターによるチャリティーグッズの販売や、同社教会、管区青少年教化委員会(楠山泰英委員長)による出店も行われた。