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2019年3月31日
大阪三島 檀信徒協議会研修参拝
【大阪三島】平成31年3月31日11時より、本行寺(山口雅大住職)において、檀信徒協議会研修参拝が開催された。
参加者は檀信徒が61人、教師が12人。今回、檀信徒協議会(梶村正俊会長)が、「普段、檀信徒が読むお経の意味が知りたい」という意向を示したところ、大阪府三島布教師会に所属する魚井啓誠上人が講師として選ばれた。日蓮宗の布教師会の高座説教を意識した所作を取り入れ、自作の散華を撒いた魚井師は、「法華経を読むという誇り」と題した1時間の講義を行ない、『妙法蓮華経』の方便品・自我偈の内容を解説した。魚井師は以前より、法華経を関西弁で訳すということを企画しており、今回はその企画の一端が見られた。研修参拝後、講師のもとに関西弁訳法華経の資料を求める檀信徒の姿が見られた。講義の後、近くの料理屋にて食事をとりながら、参加者全員を対象とした抽選会が開かれた。