2019年3月31日
愛媛 交通安全大祈祷会
【愛媛】3月31日、愛媛県今治市の法徳寺(太田智健住職、愛媛県今治市宮ケ崎甲609-1)を会場に、東予地区寺院の僧侶7名と約100余名の檀信徒が参加し、今年で第30回目の「交通安全大祈祷会」と「檀信徒信行の集い」が盛大に営まれた。
はじめに、お参りくださった僧侶・檀信徒は、お題目の写経・氏名・志される祈願、回向を書いた。
その後、依処となる法徳寺の太田師導師の元、世界平和一天四海皆帰妙法と交通安全などの諸願成就を祈念する祈祷を受けた。各寺院が持参した信仰旗をかかげ、僧侶・檀信徒の相続一体となり、堂内に読経の大きな声が響き渡った。
昼食後、参加者全員で「餅つき」を行い、信仰増進と普段、話すことが少ない他寺の檀信徒とのふれ愛で親睦を深めた。
最後に修了証を渡され、来年は四国中央市の経王寺での再会を誓い合って解散した。
太田師は挨拶の中で「餅つきはこねるのが8割、つくのが2割。親睦を深めるためにも今回、餅つきを企画しました。これからも楽しい信仰をして、粘りの強い信仰となるようにお祈りしております。」と、話した。
この行事は、愛媛県東予地区の各寺院持ち回りで今日30回目を迎え、異体同心の地涌の菩薩である近隣寺院の檀信徒が心をひとつにお題目を唱えるかけがえのない行事である。