全国の通信記事
2019年2月24日号
山梨4 赤木顗俊師の帰山式
【山梨4】2月24日、中央市妙泉寺(赤木 顗延住職)で大荒行参行を成満した同寺副住職赤木 顗俊上人の帰山報告式が行われた。
顗俊師は6名の成満僧と共に、二百名余りの檀信徒が待つ妙泉寺に入り、水行をした後で本堂にて帰山奉告式を行った。
式中、謝辞では「本日を迎えられたのは、私の三回目の荒行に賛同してくださった住職や家族、そして檀信徒の皆さんのおかげです。今回の修行はこれまでにないほど厳しいものでしたが、それは私に檀信徒の皆さんの願いを背負っていく重みを感じさせてくれました。これからも皆さんの期待に応えられる存在であれるよう、励んで参りますので、よろしくお願いします」と三度目の一百日を無事に終えた感謝と抱負が語られた。
2019年2月23日号
北海道西 吉森智詳師の帰山式
【北海道西】二月二十三日室蘭市蓮華寺に於いて、檀信徒約七十名が参列する中、初行吉森智詳師の帰山奉告式が行われた。式中、智詳師は謝辞の中で師父上人の姿に近づくべく入行を志し無事成満を迎えられたことに感謝するとともに、以後師父上人を助けながら蓮華寺発展の為益々精進を重ねて行くことを誓った。
大阪市・寺庭婦人会研修会
【大阪市】二月二十三日(土)午前十一時より大阪市寺庭婦人会(馬場順子会長)主催の研修会が行われた。今回は「ストレスマネジメントとリラックス方法」というテーマで、講師に臨床心理士の内田由可里先生をお招きして、約一時間の講義を賜った。
内田先生は、講義の中で「ストレスは社会的変化や心理的変化によって誰でも抱えているものであり、対人関係や仕事関係など複数のストレスによって時に危険な状態となることもありえる。その対処の一環として自身を客観的に見つめ、ストレスのサイン(兆候・症状・気分)を気づいておくことが必要である」と説明され、「対処法としてマッサージやカラオケ等、趣味や自身に合っていることを知っておくことも必要である」と述べられた。また簡単に出来る方法として、二人でも一人でも出来る『タッピング・タッチ』という技法を実践された。これは、頭や首・肩など、体を指先で軽くはずませるように叩く技法である。実際、会員からは「落ち着いた」「心身がほぐれた」等の感想があり、「非常に有意義な講義であった。