2018年7月31日
神奈川2 第12回實相寺寺子屋
【神奈川2】七月三十一日(火)~八月一日(水)に小学生四十名、寺子屋卒業生が集まり行われました。一日目は、食事に使う箸や器を竹で作り、簡易プール水遊び、ご飯を炊く為に薪割り、食材を切ったりし、カレーライス作りを行った。二日目は、農業収穫体験でとうもろこしを収穫した。夜には、卒業生による脅かし役を行い肝試しと卒業生のお話で「勉強でもスポーツでも遊びでもなんでもチャレンジすることが大切だよ」とありました。また「七十三年前は、戦争があり、好きな事もできず、食べ物も無く我慢をしなければならない時代があったのだよと、今生きていることに感謝してください。」と言うお話もあり、小学生たちは熱心に聞いていました。また三浦市三崎の篠田仏具店の方による「お香」の話があり、実際に御香を焚いて香りの違いを感じていました。
翌日は早朝より本堂でお経を大きな声で唱え、住職からは、「命」の大切さの話がありました。朝食、掃除お昼は流しそうめん、そして将来の夢についての作文を行いました。山号のごとく子どもたちの賑やかに喜び合う声が今年も二日間に渡って境内に響いていました。
子どもたちは貴重な一泊二日を過ごしました。