2017年11月3日
岡山 妙勝寺で「宗祖御降誕800年慶讃法要ならびに客殿落慶法要
【岡山】平成29年11月3日(金・文化の日)、妙勝寺では「宗祖御降誕800年慶讃法要ならびに客殿落慶法要」が行われました。お祝いの日にふさわしい、素晴らしい快晴のもと、まず60余名の子供たちによる稚児行列で幕を開けました。妙勝寺では16年ぶりとなる稚児行列。きらびやかな衣装にお草履をはいて、ご家族の笑顔に包まれながら、どの子も神妙にそして嬉しそうに歩いていました。本堂に上がり、御宝前に進んで手を合わせた子供たちの心の中にはきっと仏さまの種がまかれたことと思います。
続いて新客殿にお迎えした一尊四士像の入仏開眼法要を行いました。このたびの仏像製作をお願いした大仏師渡邊勢山先生にもご臨席いただき、仏さまについてのお話も伺いました。
午後からは「客殿落慶法要」とあわせて「宗祖御降誕800年慶讃法要」を岡山市内組寺のご住職様がたご臨席のもと、盛大かつ厳粛に執り行いました。
本堂いっぱいに大勢のお檀家さんにお参りいただきました。口々にいい客殿ができた、すばらしい法要だった、なんともきれいな仏さまのお顔でありがたい、とほめて下さり、皆さんが妙勝寺を誇りに思ってくださっているのが何よりのことと思いました。
たくさんのご加護をいただき、無事にこの日を迎えられたことをありがたく感じるとともに、これからもお檀家さんが集いにぎわうお寺であり続けるために、一層の精進努力していこうと心新たにいたしました。