全国の通信記事
2016年11月26日号
兵庫北・歳末助け合い唱題行進
【兵北】宗務所(宮﨑英一所長)主催、但馬日蓮宗青年会協賛の歳末助け合い唱題行進が、11月26日、豊岡市日高町で開催された。
午後2時、立光寺(堂前貫修住職)で一読後出発、僧侶・壇信徒合わせて35名が、約1時間にわたって、JR江原駅周辺をうちわ太鼓をたたきながら「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えて行脚した。
この日は61,905円の浄財が集まり、豊岡市日高町の社会福祉協議会に預託された。
山梨2 歳末助け合い托鉢行脚
【山梨2】「歳末助け合い托鉢行脚」が行われた。これは、管区4つの組に分かれ、11月26日、12月3、4、6日の4日間、各地区を僧侶、寺院役員等と共に太鼓を叩いての唱題行脚をするもの。
今回で49回目を数えるこの行事は地域の恒例となっており、太鼓の音が聞こえると、多くの方が募金に出てきて下さり、計100万円以上の志納金が集まった。
宮鹿沖 檀信徒研修道場
【宮崎・鹿児島・沖縄】平成28年11月26日、宮崎・鹿児島・沖縄三県宗務所檀信徒研修道場が布教師会(会長吉田憲由上人)主催のもと、宮崎県日向市、本光寺(吉田年生住職)にて開催された。
100名を超える参加者が集まり、黒木報源上人(妙国寺住職)らにより『日向法華の歩み』『大聖人伝~四大法難~』などの講義があった。その他に特別講師として愛鍼福祉会課長の日高徹也先生をお招きし、『認知症のメカニズム』について講義をして頂いた。頭を使いながら手足を動かす運動や、モニターを使った脳を動かす問題など、笑いの絶えない講義であった。
また、野外のほうでは日青会(田中直秀会長)によるバザーが行われ、そちらの方も賑わった。
檀信徒研修道場の中で、東日本大震災、口蹄疫災害、熊本県大分県地震の慰霊並びに復興祈願法要があり、参加者全体が1つになり、手を合わせ、お題目が本光寺全体に響き渡った。
管区内の沢山のお寺の檀信徒が集まり、教師との交流、また、檀信徒同士での交流する楽しそうな姿が沢山見られた笑顔溢れる檀信徒研修道場となった。